年末研修会
毎年恒例になった年末の院内研修会。学習会係のお仕事でもある。ベテランさんが計画して、若手が工夫して研修会を作る。
前半は、先日行われた「小児救急医療研修会」に参加したスタッフからの伝達講習。最若手のナースが、自分の学んだことの中で、クリニックに生かせることをまとめて報告。YouTubeの映像を効果的に取り入れて、わかりやすく伝達してくれた。
また、講習の中で教えてもらった、子どもの事故防止の啓発のサイトをみて、これは使えると今回の講習のもう一つの柱に。別の若手スタッフが助手となって、サイトを見ながら、みんなで参加するクイズ形式の勉強会となった。若手二人の息の合った協力ぶりが印象的であった。教えることは学ぶこと、二人にはとても良い学びになったものと思う。

後半は、危険予知トレーニングKYTの講習会。これは、夏の外来小児科学会のワークショップで学んできたスタッフが担当する。以前に一度、時間をとって実地研修行った(ブログに報告してなかった(汗))が、その続き。

最初にちょっとしたアイスブレーク。ヒューマンエラーを起こす機序を追体験するゲームだ。そして、二つのグループに分かれ、待合室に潜む危険についてグループで話し合う。いくつか出してから、今回取り上げる重要課題を選び、それに対する具体的な対策を考える。

2階の研修室で話し合うだけでは、物足りず、現場に行って検討してみようと、二つのグループとも、待合室に降りて行って検証する。片方は自動ドアに手が挟まれる危険、もう一方は受付のスイングドアにぶつかったり、寄りかかって倒れたりする危険について検討する。

対策も複数考え、明日から実行できる対策を選び、それを思い起こすための指差し呼称の合図を決めた。
こうして、みんなで話し合い、対策を目に見えるものにし、実行していく。これを繰り返すことにより、スタッフの危険に対する意識を高め、より安全な職場に成長していくことがねらいだ。
前半は、先日行われた「小児救急医療研修会」に参加したスタッフからの伝達講習。最若手のナースが、自分の学んだことの中で、クリニックに生かせることをまとめて報告。YouTubeの映像を効果的に取り入れて、わかりやすく伝達してくれた。
また、講習の中で教えてもらった、子どもの事故防止の啓発のサイトをみて、これは使えると今回の講習のもう一つの柱に。別の若手スタッフが助手となって、サイトを見ながら、みんなで参加するクイズ形式の勉強会となった。若手二人の息の合った協力ぶりが印象的であった。教えることは学ぶこと、二人にはとても良い学びになったものと思う。


後半は、危険予知トレーニングKYTの講習会。これは、夏の外来小児科学会のワークショップで学んできたスタッフが担当する。以前に一度、時間をとって実地研修行った(ブログに報告してなかった(汗))が、その続き。


最初にちょっとしたアイスブレーク。ヒューマンエラーを起こす機序を追体験するゲームだ。そして、二つのグループに分かれ、待合室に潜む危険についてグループで話し合う。いくつか出してから、今回取り上げる重要課題を選び、それに対する具体的な対策を考える。


2階の研修室で話し合うだけでは、物足りず、現場に行って検討してみようと、二つのグループとも、待合室に降りて行って検証する。片方は自動ドアに手が挟まれる危険、もう一方は受付のスイングドアにぶつかったり、寄りかかって倒れたりする危険について検討する。


対策も複数考え、明日から実行できる対策を選び、それを思い起こすための指差し呼称の合図を決めた。
こうして、みんなで話し合い、対策を目に見えるものにし、実行していく。これを繰り返すことにより、スタッフの危険に対する意識を高め、より安全な職場に成長していくことがねらいだ。
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