もっと知りたい!アドラー心理学
先日(9/24)、七飯アドラー心理学研究会で、「もっと知りたい!アドラー心理学~特殊講義『共同体感覚』報告会~」を行った。7月末に二日間にわたって盛岡で行われた特殊講義と演習「共同体感覚」、そこに参加した二人のメンバーの報告会だ。
前半は、この講義と演習の時に使われたテキスト「勇気づけの歌」の解説。

「勇気づけの歌」は、野田先生がアドラー学習者のために作ってくれたもので、全部で50段ある。アドラー心理学の考え方をわかりやすい言葉で書いてあって、毎日お経のように唱えて覚えるように作られている。この頃、アドラー心理学がちょっとブームになり、教科書に書いてあることの一部を取り出して紹介されることもあり、間違って理解される危険があるという。一部を取り出すのではなく、全体としてとらえるために作ってくれたもの。講義の中で一段ずつ解説してくれたものを、聞いてきた二人が丁寧に説明してくれた。時間の関係で、最初の6段だけだったが、短い言葉に込められた思いが伝わってきて、ぜひ、全部の解説を聞きたいものだと思った。
後半は、エピソード分析の演習を行った。

グループに分かれて、参加者の中から、ちょっと困った出来事を出してもらい。それをエピソード分析のアルゴリズムで解いていく。こちらのグループでは、ある方の親子の話を取り上げて、みんなで話し合いながら、アルゴリズムに沿って、協力的な代替案の提示まで進むことができた。今回の演習では、アドラー心理学で人間関係の困っている問題を解いていく、その醍醐味を味わえたのではないかなと思う。「ぜひ、これでやってみたいと思います」と話を出してくれた人にとっても、いい演習になったようだ。
こんな風に、実践的に学べる機会をこれからも増やしていければと思う。
前半は、この講義と演習の時に使われたテキスト「勇気づけの歌」の解説。

「勇気づけの歌」は、野田先生がアドラー学習者のために作ってくれたもので、全部で50段ある。アドラー心理学の考え方をわかりやすい言葉で書いてあって、毎日お経のように唱えて覚えるように作られている。この頃、アドラー心理学がちょっとブームになり、教科書に書いてあることの一部を取り出して紹介されることもあり、間違って理解される危険があるという。一部を取り出すのではなく、全体としてとらえるために作ってくれたもの。講義の中で一段ずつ解説してくれたものを、聞いてきた二人が丁寧に説明してくれた。時間の関係で、最初の6段だけだったが、短い言葉に込められた思いが伝わってきて、ぜひ、全部の解説を聞きたいものだと思った。
後半は、エピソード分析の演習を行った。

グループに分かれて、参加者の中から、ちょっと困った出来事を出してもらい。それをエピソード分析のアルゴリズムで解いていく。こちらのグループでは、ある方の親子の話を取り上げて、みんなで話し合いながら、アルゴリズムに沿って、協力的な代替案の提示まで進むことができた。今回の演習では、アドラー心理学で人間関係の困っている問題を解いていく、その醍醐味を味わえたのではないかなと思う。「ぜひ、これでやってみたいと思います」と話を出してくれた人にとっても、いい演習になったようだ。
こんな風に、実践的に学べる機会をこれからも増やしていければと思う。
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