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子育てトーク

今日はアド研の子育てトークの会があった。
いつもは、子育てに困っていること、悩んでいることを出し合って、
それをアドラー心理学に沿って、解決策を話し合うのだが、
今回は、雑談に終始した。

たとえば、相談を受けるときのこちら側の姿勢の話。
相談を受けるとき、大事なのは相手と自分が違うということを
いつも意識していることが大事。
つい、困っている人から話を聴くと、
相手の立場に身を置いて聞いてしまう。
そうすると、出口が見えなくなってしまう。
世のなかで一般的に言われることと違っているが、
共感しすぎてしまうのは、かえって相手のためにならない。
なんでこの人は自分と違う風に考えるのだろうと考えるところから
問題の解決策は見えてくる。

などと言う話だ。
いつもは診察室の中で、病気のことばかり考えているので、
たまにこんなふうに別の方向に広げてものを考えるのは楽しい。
いろんな立場の人が来てくれると話が広がって面白い。
次回からもう少し「子育てトークの会」を広めようと言う話になった。
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No title


保育園に通ってる3歳の子供をもつ親ですが。。。
ママ達の中で「はるこどもクリニックの先生は
あいさつの出来ない先生だよ~~」と
言ってるのを耳にしました~~
あいさつは基本のことですよね★
先生に限ってそんなことないですよね?!
今度子供が体調壊したとき
一度受診してみたいと思ってます。

No title

momoさん
コメントありがとうございます。

「はるこどもクリニックの先生は
あいさつの出来ない先生だよ~~」

う~~ん??
あいさつはしっかりしているつもりだけど・・・・?
たまに、お昼に「お早うございま~す」と言っってしまったり、
暗くなっても「こんにちは~~」なんて、言ってしまったりしていますが・・・

なんにせよ、うわさされているのはありがたいことです。
うわさ通りかどうか、ぜひ一度いらして確かめてくださいませ。
誤解が解けることを祈っています。

No title

はる先生が「挨拶のできない先生」ってきいてびっくりしています。

いつも笑顔が素敵な先生と思っているからです。

>なんでこの人は自分と違う風に考えるのだろうと考えるところから
>問題の解決策は見えてくる。

ほんと色々な人がいるって素敵だし、又こうしてお話して下さる方が
いるって、いいですね。

七飯町が、はる先生の笑顔とみなさんの笑顔でいっぱいなりますように!!

No title

いっこさん
フォローしてくれてありがとう。

今日も、一日明るいあいさつを心がけていました。
こうして言ってくれる人がいるから、
自分でも気をつけるようになって、
よりよく成長できるのだと思います。
ありがたいことです。

ヨランタさんが言っていました。
違いの中で私たちは成長するって。
本当にそうだなと思います。
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はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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