fc2ブログ

ひな人形がやってきた

クリニックに、ひな人形がやってきた。
7段飾り、実に立派だ。

ひな人形

知り合いの友人の方が転勤族の方で、
せっかく素敵なひな人形があるのだが、
いつも飾れずに終わっている。
誰かもらってくれる人をさがしている
というお話であった。

とてもありがたいお話で、クリニックでもらうことにした。
そのひな人形が昨日届いた。
2時間近くかかって、きれいに飾り終えた。

う~~ん、実に美しい。
お話によると、最後に飾ったのは10年前。
箱が少し痛んでいるだけで、人形はとてもいい状態。
人形さんたちも日の目を見ることができて、
きっと喜んでいることだろう。

ひな人形は、まさに日本の文化だ。
ここには、日本の昔の生活がそのまま残っている。
もう現代の日本には失われてしまっているが。

たとえば、隋身(ずいじん)が
手に2本の矢を持っているところ。
背中に矢を背負っているだけではなくて、
手にも持つのが正装なんでしょうね。

仕丁が靴をささげ持っているところとか、
5人ばやしが頭をかむろにしているなんかも、
とっても風流。

昔はこんな生活をしていたんだろうなあ~
となんだかつくづく考えさせられた。

関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

きっと

はるせんせいのようなお医者様のいる病院にもらわれて
おひなさまもきっと喜んでいるでしょうね~。

No title

みゆさん、ありがとう♪

こんなに立派なひな人形初めて見ました。
たくさんの子どもたちが来るから、みんなに福を分けられるといいなと思います。
お人形さんたちも、たくさんの子どもに見つめられて幸せかも。

先日

はじめてBlogにコメさせていただきます。
いつも怪獣のような息子Seiがお世話になっております。

先日HPへ行った帰りに2階へ行き拝見させて頂きました。
暖かい綺麗なお部屋でポカポカ雛人形も気持ちよさそうでしたねっv-278
記念撮影とまではいきませんでしたが、Sei雛人形をじーっと見ている姿を写真に納めて帰ってきました。

わたしの雛人形も日向ぼっこさせてあげたくなりましたが、あの怪獣がもう少し大きくなるまでは、もうしばらく屋根裏で寝ていてもらうしかないようです・・・

No title

ちったんへ
コメントありがとうございます。
Blogでははじめまして。
Seiちゃんは、ひな人形をはじめてみたのかなあ?

まもなく、おひな祭りですね~~。
確かに、子どもが小さいうちは、飾れないですよね。
小さいころ、触るたびに何か壊していたような思い出があります。
何か簡単なお人形さんでも、飾られるのかな?

子どもがすくすく育ちますようにという願いをこめて。
最新記事
カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
アルバム
RSSリンクの表示
検索フォーム