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新しい取り組み

先日、また新しい出会いがあった。
函館に、北海道発達障害者支援センター「あおいそら」というところがある。以前から気になっていたが、今回思い切って見学したいと電話で申し込んだ。

妻と二人で出掛けた。
あおいそらの相談員の方と、提携している地域療育センターゆうあい会石川診療所の医師も同席して、いろいろとお話しをした。あおいそら・地域療育センターの方でも、地域に連携できる小児科があるというのはありがたいというお話。来年度から、一緒にいくつか取り組みをしていこうということになった。地域の援助職の方々向けの研修会や保護者向けの相談会などを考えていく。(これらは、具体的になったら、ホームページでお知らせすることにしよう。)

以前から、障害を持つ子たちの通園施設との縁があり、障害を持つ子の日々の健康管理を引き受けていた。今のクリニックにも、さまざまな発達度合いの子どもたちが来てくれる。

障害の診断が付いている子もいるし、いない子もいる。診断がついたばかりでどのように受け止めていいのか悩んでいる保護者の方がいる。発達に課題があるのじゃないかと思いながら、専門医にかかるのは気が重いと感じている人もいる。発達に偏りがなくても、日々の子育てに悩んでいる人もいる。

問題は、障害という診断がついているのかどうかではなくて、その子が、発達にかかわってどんな手助けを必要としているのかだ。また、発達に課題を持つ子への手助けの仕方は、発達に問題がない子どもたちにとってもとてもいい援助になる。この辺りは、私たちの考えと向こうの方との話がとてもよくかみあい、向いている方向が同じだということを感じることができた。

まさに、うちのクリニックでやりたいことがそこにある。

療育センターやあおいそらに行くまでもない、あるいは行くまでの間、またそこで診断された後のフォローも含めて、うちのクリニックでも支援ができるのではないだろうか?まずは、私たちクリニックの職員が支援ための力をつけること、そのためにもあおいそらの方と一緒に取り組みをすることは価値のあることだ。

来年度、2カ月に1回くらいうちのクリニックで「子育て講座」を開きたいと考えている。子どもの救急の話とか、アレルギーの話、しつけの話などテーマを決めてお話をする。その中の何回かをあおいそらの指導員の方に来てもらって、お話や相談会をしてもらえるという。

療育センターの医師は、道南における発達障害の第一人者だ。彼の話を聞きたいという人は多い。来年度は、ぜひ七飯で彼の講演会を開きたい。

あおいそらでは、保育士や学校の先生などの子どもとかかわる方向けの講座もしている。この地域でも、そういう研修会を希望する人が多いのではないか。うちのクリニックとつながりのある人たちに声かけて、そういう研修会も企画したいと思う。

地域に出かけると、本当にいろんな人に出会える。
そして、夢がどんどん広がっていく。
やっぱり、夢って大切だと思うのであった。



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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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