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野田先生をお招きして(つづき)

記念講演会の午後は、日本アドラー心理学会第1回北海道地方会を開催した。テーマは、「他者を勇気づけて生きる」。勇気づけをまなぶためのワークショップを行った。参加者は、全部で18名。指導者の野田先生にも、スーパーバイザーとして臨席していただいた。

地方会4

アイスブレークから始まり、聞き方のコツを少し実習したあと、グループワークを行う。参加者からちょっと困った事例をもらい、エピソードを取り出し、事実と意見に分け、パーソナルストレンクスを出し合い、あらためてエピソードを見直す。それだけで、思い込みから解放され、課題へ向き合う姿勢が変化する。ある意味、不思議な体験とも言える。

地方会5

地方会なので、アドラー心理学の理論と思想と技術をしっかり学べること、そして、参加者同士が協力して問題を解決する体験を通して、会員同士の繋がりを深めることが目的だ。アドラーの集まりは、いつでも『共同体感覚』の実験場であるべきだと思う。幸いなことに、参加者から好評を得ることができた。

今回の講演会と地方会を支えてくれた人たち。これからも、どうぞよろしくお願いします。

地方会3
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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