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子どもの困った行動で悩んだ時は

子育て講座のびのび。今回は、恒例となった発達障害者支援センター相談員の高橋実花先生。今日は、今年度1回目のお話しということもあり、クリニックの新人スタッフも参加することから、「発達障害・自閉症スペクトラムのそもそも」のお話しからしてもらうことにした。

高橋先生も中でお話ししてくださっていたが、自閉症スペクトラムの子どもたちへの対応の工夫が、そのまま一般的な子育ての工夫につながる。決して一部の人のための特別なお話しではない、つまりユニバーサルデザインなのだということだ

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高橋先生の自閉症スペクトラムのお話しは本当にわかりやすかった。自閉症スペクトラムは脳のタイプであること、そのタイプであるために不便がある、その不便が障がいになるのは支援が必要ですと言う状況を表している。自閉症スペクトラムの人たちがどんなふうに困っているのかを、私たちが外国に行った時の話に例えてお話ししてくれたので、大変身近な問題として感じることができたと思う。

苦手さも見方を変えると長所になる。例えば、自閉症スペクトラムの人たちの持っている「常識にとらわれない一途さ」は、人類の文化や技術を大いに進めてきたことに貢献している。と言う話には考えさせられる。

まず、何から支援を始めるべきかと言う話の中で使われたピラミッドがとてもわかりやすかった。まず「おだやかで理解可能な環境を作る」こと、そこで「安心・信頼」感を得ることができると、「学習準備状態」が出来上がり、その上に初めて「適切な教育」が乗っかる、そして「学習」が進んで行って、はじめて「スキルアップ」していく。一番土台になる「おだやかで理解可能な環境を作る」を作ることなしに、「適切な教育」を行おうと思ってもうまくいかない。本当にその通りだなと思って聞いていた。

最後に、お母さん方から、そしてうちのスタッフからも、母の立場からの質問やコメントが出され、あらためて学びの多い学習会になった。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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