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いのちについて

子育て講座のびのび、年明けの第一弾は「いのちについて」~医師が語る命の話。

いのちタイトル

そもそも医師になった理由の一つに「命ってなんだろう」と思ったことがあげられる。この仕事をしていてつくづく思う。命って不思議だなって。

例えば、なぜ人の体の傷は治るのだろう?机の傷は自然には治らないのに。冬になると枯れたように見える木が春になると芽吹くのはなぜ?木の机は芽吹かないのに。不思議だな、もっと知りたいなって思ってもらえるとうれしい。

いのち

内容的には、
〇人間の体は、約60兆個の「細胞」が集まってできたもので、それは1個の「受精卵」から始まる。
〇精子と出会うことで受精卵が核分裂を始め、2個から4個になり、8個になり、16個になり・・・何度も繰り返しておよそ46回の細胞分裂によって人間の体が形成される。
〇形成の過程で、細胞は約200種類に分化し、それぞれの機能ごとに集まって器官となり、生体を維持するための特異な機能を持つ。
〇それぞれの器官が役割の分担と絶妙な連携をしながら、人という生命体を生かしている。
〇この細胞分裂は生後も休むことなく続く。傷ついたり寿命が来た細胞は、1秒間に500万個1日では5,000億個が死を迎え、そしてそれと同じ数の細胞が新しく生まれ再生する。
〇細胞分裂には限界があり、最終的には個体に死が訪れる。
〇個体の死の前に、自分とちょっとだけ異なる遺伝子を生殖細胞に託して命をつないでいく
このような話しだ。

今回は、受精や生殖のこと、老化や死について、NHKのDVD「驚異の小宇宙 人体」の力を借りて説明した。やはりビデオは説得力があっていいね。このビデオは実によくできている。

こうやって学んで命のことを知ると、自分を大切にして生きようと思ってもらえるのではないだろうか?いたずらに死を恐れることなく、与えられた自分の人生を有意義に生きる。ただ生きるだけではなく、家族や友人、小さい子どもからお年寄りまで、自分の周りの人を大切にして生きる。ひいては、まわりの生き物たちを、そしてこの自然を大切にする人になってもらえるのではないかと思っている。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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