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しかる、ほめるを超えて

嘱託医をしている通園施設でお話をした。
テーマは「勇気づけてしつける~しかる、ほめるをこえて」。内容はアドラー心理学に基づく子育てのお話。

うみのほし

子どもを育てるということは、子どもをしつけるということ。しつけるというのは「枠にはめる」ことではなくて、「してはいけないこととするべきことを教える」ということであり、そのことで「社会人として、美しく生きるすべを身につける~身を美しくする」(しつけ=躾)ことなのだというお話。

どうやって教えるか?「しかる」だけでも良くなくて、「ほめる」だけでも良くない。しかるのものほめるのも外から規範を与えるのであるが、大切なことは外から規範を与えるのではなくて、子ども自身の中に規範を育てること。アドラー心理学流にいうと、適切な信念を育てることで、適切な行動~社会に対して建設的で肯定的な行動を選べるようになるということだ。

それが勇気づけの子育て。「勇気づけ」とは、子どもに適切な信念、「自分には能力がある」「人々は仲間だ」という信念を育てようとすること。勇気づけの育児を「めざす育児」「といかける育児」「まかせる育児」「参加する育児」の4本柱で説明する。それを意識しながら、日々の暮らしの中では、「ともに遊び、ともに働き、ともに話し合う」ことが大切だ。

概略、以上のようなお話をした。少人数でのお話なので、質疑応答も十分することができた。質問されると、最初のお話をの中で言い尽くせなかったことを説明できるし、参加者の問題意識に沿って説明ができるので、とてもありがたい。



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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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