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病気に負けない体づくり

函館保育研修会というところからお呼びがかかって、お話をした。テーマは「病気に負けない体づくり」。

つぐみ

季節がら、保育園からの要望は、感染症への対策~出席停止期間の基準、消毒の仕方、保育園でできる事についてであった。少し内容を膨らませて、感染症を含めて、病気に負けない体づくりのお話しをすることにした。

大切な事は、体をきたえること、自律神経をきたえること、意欲的に生きる力をきたえること。体づくりの基本は、バランスの良い食事と積極的な運動から。自律神経を鍛えるのには、メリハリのある生活をすること。そして前向きに生きる力は、人の中で自分が役に立つという経験をたくさんすること。

感染症に関しては、消毒の仕方や手洗い、マスクの効用を含めて、園での対処の仕方を説明。そして昨年4月に改定された学校保健安全法のなかの登校基準を紹介。特に、インフルエンザに関しては、「発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日間(幼児は3日間)」という文言について解説した。感染症の出席停止に関しては、現場では結構混乱しているらしい。

「医師によって言う事が違う」のだそうだ。小児科医の中では、ガイドラインを作って対応しているから、そんなに違うはずはないのにと思う。ただ、保護者を通してのやり取りなので、色々と誤解が生じているのかもしれない。

話を聞いていると、医療機関と保育園との連携が必ずしもうまくいっていないという事を感じる。保育園側からは、医師に対して遠慮があり、疑問に思ったことを聞けずにくすぶってしまうようだ。医師の側が、もっと積極的に、自分たちの治療や健康づくりの考え方について、保育園を含めた地域に広めていく必要があると感じた。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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