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聴くことと癒しの力

檜山教育・子育てフォーラムに参加した。例年、フォーラムのコラム「聴き方教室」の講師として呼ばれる。このフォーラムは、1984年に始まって以来、今年で28回を数える歴史ある集会だ。親と教師に行政も加わって、毎年たくさんの人を集めて、教育・子育てのことを学びあい、語り合う。とても貴重な集会であった。が、残念なことに、今回で、このフォーラムも一区切りをつけるのだそうだ。

フォーラム

私の担当は、「聴き方教室~聴くことと癒しの力」。アドラー心理学の考え方と技術を伝える講話とワークを行う。はじめに、問題を抱えるということとそれが治癒するということをどのように考えるのかというお話をする。

人を変えようとするのではなく、自分が変わること。客体ではなく、主体者になること。原因追求ではなく、解決を志向すること。自己執着ではなく、共同体感覚を持って行動すること。それが健康の秘訣だ。

考えは語りだ。健康な考えは、健康な語りから生まれる。語る人が健康な語りをするのに、聞く側にこつがある。一つは、語りの中の「意見」と「事実」を分けること。もうひとつは、語りの中に「パーソナルストレングス」を見出すこと。後半は、この二つを実際に練習してもらう。

今回は、クライエント役の人から、エピソードをもらうのに少し手間取った。最後は時間が足りなくなって、端折った形になってしまった。それでも参加してくれた方から、「とても勉強になった」「ただ子どもを叱るだけだったのを見直して見ます」という感想をいただくことができた。

午後は、個別相談の時間。帰りには、肩の力が抜けて、明るい顔で帰ってくださるのがうれしい。

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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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