fc2ブログ

子どもの靴の選び方

定例の職員学習会、今日のテーマは「子どもの靴の選び方」

くつえらび

保育スタッフの一人が、外来小児科学会で学んだことをシェアしてくれた。もともとマラソンランナーなので、靴については強い関心を持っていた。ほんの数ミリの違いで、体のバランスが変わって来るという事を自分の経験からも実感しているという。

「すぐ大きくなるから」とか「おしゃれな靴だから」と合わない靴を履かせていると、おかしな力が足に加わって、軟らかい子どもの足を変形させてしまう。

<子どもの靴選びのポイント>
①つま先が広く、靴先には5mm位の余裕がある
②かかとをしっかり包み込む
③足が前に滑らないように、かかとがしっかり靴に固定されている
 (はかせるときは、かかとをトントンとして後ろに寄せて、
  ひもやマジックテープでしっかりとめる)
④靴底は硬すぎても、軟らかすぎてもいけない
 (靴を両手で挟んで、靴底が前から1/3のところで曲がるもの)
⑤口が大きくて履かせやすい
 (ひもやマジックテープでしっかり固定できるもの)

たかが靴、されど靴、大人の私たちも、しっかり靴選びをしなくてはと思った。


関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
アルバム
RSSリンクの表示
検索フォーム