かぜは万病のもと
嘱託医をしているうみのほし学園で、恒例の子育て講話をした。テーマは、「かぜは万病のもと~かぜの予防と対処の仕方」。

まずは、かぜとは何か?医者は、かぜと診断したときにどんなことを考えているのかというお話をした。
それから、かぜの予防について。予防には、物理的な予防として、手洗い・うがいの励行、マスクをつける(ウイルスの侵入の防御というより、気道の加湿の意味)などがある。生物学的な予防として、過労・睡眠不足を避ける、自律神経を鍛える、きちんと栄養をとることなどがある。
そして、かぜをひいたときの対処について。対処としては、薬を使う、休息をとる、栄養をとる(ビタミン、たんぱく、エネルギー)などがある。
それぞれの方法について詳しくお話した。普段、診察室では、「かぜ」とだけ診断して、お薬を出して終わることが多い。生活上の注意はリーフレットに印刷して渡すようにしている。質問されれば答えるけど時間的な限界があり、ここまでゆっくりと丁寧にお話しすることができない。今回は、45分くらいかけて、じっくりとお話ができた。かなり専門的な内容も含まれていたが、聞いてくれていた方は、わかりやすくていい話だったと言ってくれた。
しゃべってみて、あらためてこういう話をしっかりとすることの必要性を感じた。クリニックでも、来年の「子育て講座」に入れていきたいものだと思った。

まずは、かぜとは何か?医者は、かぜと診断したときにどんなことを考えているのかというお話をした。
それから、かぜの予防について。予防には、物理的な予防として、手洗い・うがいの励行、マスクをつける(ウイルスの侵入の防御というより、気道の加湿の意味)などがある。生物学的な予防として、過労・睡眠不足を避ける、自律神経を鍛える、きちんと栄養をとることなどがある。
そして、かぜをひいたときの対処について。対処としては、薬を使う、休息をとる、栄養をとる(ビタミン、たんぱく、エネルギー)などがある。
それぞれの方法について詳しくお話した。普段、診察室では、「かぜ」とだけ診断して、お薬を出して終わることが多い。生活上の注意はリーフレットに印刷して渡すようにしている。質問されれば答えるけど時間的な限界があり、ここまでゆっくりと丁寧にお話しすることができない。今回は、45分くらいかけて、じっくりとお話ができた。かなり専門的な内容も含まれていたが、聞いてくれていた方は、わかりやすくていい話だったと言ってくれた。
しゃべってみて、あらためてこういう話をしっかりとすることの必要性を感じた。クリニックでも、来年の「子育て講座」に入れていきたいものだと思った。
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