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慢性疾患のこどもを勇気づける

知り合いの会社に頼まれて、職員の研修会でお話しした。得意なお話をということで「慢性疾患のこどもを勇気づける」というテーマにした。

喘息、アトピー、てんかんなど長くかかる病気のこどもたちに、どのように関わるかの話。

第一に、医療的な対応。定期的な通院、定期的な薬物治療。
第二に、生活療法。生活リズム、食事療法、運動療法。
第三に、心理的な対応。ストレスヘの対応力、病気に向かい合う前向きな力をつけること。

第三の心理的な対応のところは、例によってアドラー心理学からの援用だ。個人の主体性、目的論、共同体感覚からお話しした。

終わってから、たくさんの質問をいただいた。やはりアドラー心理学の話が目新しく、興味を引いたらしい。職場の人間関係にも応用できるのでは?という鋭い質問があった。

女性は子育ての話から入りやすいが、男性にアドラー心理学を広めて行くのに、こういう企業研修会が有用なのではないだろうか。なかなか面白い体験であった。
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No title

うちの娘さんの成長不良も慢性疾患とよべる範囲でしょうか?
治療には長い年月がかかるようです。治療には毎日痛みがともないます(注射です。)
この第三の項目、私もぜひぜひ聴きたい。なー。

男の人は仕事からアドラーに入るのが特徴ですか!!
浜松でも、春パセージで男の人が受講していました。
その方は、子どもさんも2人いらっしゃいますが、仕事が中間管理職で人間関係でつかいたいとおっしゃっていたそうです。
やはり、男の人は仕事からのほうがとっつきやすいのでしょうか~。

No title

みゆさんへ
下垂体性低身長も、ある意味で、慢性疾患と考えていいと思います。毎日の注射は、子どもさんにとっても、親にとっても、大変なことと思います。

こんな時こそ、アドラー心理学ですね。「前向きに生きる力」は、「私には能力がある」「人々は仲間だ」という信念を育てることで育成することができます。

だから、第三の項目とは、まさに「パセージ」そのものなのです。

うちのクリニックでも、この秋に「パセージ」を開講します。たくさんの方が受講してくれるといいなと思っています。

子育てに悩むところから「パセージ」を受講し、その後他の人間関係に応用する人も、職場の人間関係とかから「パセージ」を受講し、その後家族との関係に応用する人もいると思います。今、一番何に関心あるかだよね。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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