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むつ市でアドラーを語る

むつ市のアドラー心理学を学ぶ仲間からの依頼で、アドラー育児のお話をしに行った。
テーマは「勇気づけの子育て~ほめる、しかるを超えて」

むつ講演 
内容は、アドラー育児のお話。子育ては、子どもをしつけること。しつけるのは、「すべきことをするように、すべきでないことをしないように」子どもを育てる。「ほめる、しかる」は、価値判断が外側にある。アドラー心理学が提唱する子育ては、子どもの内面に、「人々は仲間だ」「自分には能力がある」という適切な信念を育てることを目標にしている。

ヒトは、そもそも、快と不快だけで生きているわけではない。本来所属に向かう力がある。快・不快(賞と罰)をこえて、所属できることに喜びを感じる。だから、子育てで大切にすべきなのは、人とつながり、人に貢献できる喜びを体験させていくこと。それが勇気づけの育児。アドラー育児のプログラム「パセージ」で提唱されている方法について、具体的な事例を挙げながら解説した。

幸いなことに好評をいただいた。感想集も送っていただき、どなたからもあたたかい言葉をいただいた。これからもつながりを大切にし、アドラー育児に関心を持つ人を増やしていきたい。

むつ市への行き帰りは、函館と大間を結ぶ青函フェリーを利用した。フェリーが1時間半、大間からむつまで、車で1時間。汽車で行くよりずっと時間が短縮できた。

初めての津軽海峡(函館ー大間)フェリー。ちょっとわくわく。

積み込む寸前のフェリー          
大間1 

岸壁を離れて、むこうに見えるのは青森行きのフェリー
大間2

函館港から外洋に出るところ。函館山が見える。
大間3 

夕日が輝く
大間4

大間に着岸、ちょうど夕日と重なる。
大間5 

行きは、夕方について、大間からむつへの途中、下風呂温泉に泊まった。
そこに行く前の海岸線での風景。
大間6
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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