研修会講師
今日は、「函館市子育て支援ネットワーク」の研修会でお話をさせてもらった。

以前から、一緒に子育て支援の活動をしてきた友人が、
このネットワークに参加していて、
今回の研修会に、ぜひにと私を推薦してくれたもの。
大変ありがたいことである。
函館市子育てネットワークというのは、昨年新たにつくられたものらしい。
函館市が、従来の縦割り行政をやめて、福祉部や教育委員会にまたがる
子どもの問題全般に取り組む部署として、子ども未来室というものを設置した。
その流れの中で、官民協働で子育て支援を推進することを目的に
作られたものということだ。
子育てにかかわる様々な民間団体が加わっている。
絵本の読み聞かせ、おもちゃライブラリー、婦人団体、
カウンセラークラブ、ファミリーサポートセンター、保育団体・・・
市の人の話では、行政は後ろに回って、なるべく民間団体の人に、
運営にかかわってもらうようにしているとのこと。
今回の研修会も、市の主導ではなくて、
ネットワークの中に研修部を作って、その人たちに全面的にお任せ。
これは、とてもいいことだと思う。
本当は、民間の力でこう言うネットワークを作れればいいのだけど、
なかなか足並みがそろわなかったりする。
官がバックで、民が持っている力を存分に発揮できる。
大人がこうやってネットワークを作って活動することが、
子どもたちへのいい意味でのモデルになる。
団体ごとに、それぞれ少しずつ考え方が違っていても、
共通するところを見つけながら、協力して一つの仕事を成し遂げていく。
競争して他者を押しのけたり、強いものが上から押し付けたりするではなく、
それぞれが自分の力を発揮しながら、協力する・・・
それが、人間の在り方だって思う。
お話のテーマは、
「子どもたちの実態や現状について~小児科医から見た、いまどきのこどもたち」
かいつまんで言うと、
社会が豊かになって、少産少死の時代になり、感染症が減ったが、
代わってアレルギー・小児成人病・心身関連疾患・半健康状態が増えている。
その要因は、子どもの生活の変化にある。
遊びの変化、地域コミュニティーの変化、食生活や大量消費文化の影響・・・
それを変える力は地域にある。
つまり今お話を聞いていてくれているみなさんの肩にかかっている。
どこに力を注ぐかというと、子どもの健康を支える3つの力を鍛意識して、
子どもの生活を見直る~具体的には、「ともに遊び、どもに働き、ともに話し合う」
ことだという結論。
割といつもお話している内容だけど、
今回はスライドにいっぱい、本からの引用データーをのっけた。
それなりに、わかりやすく、迫力があったと思う。
質疑の時間をとっていただいて、しっかり補足もさせてもらった。
今日の参加者は78名とのこと。
うなずいたり、笑ってくれたり、しっかり顔をあげて
聴いてくれたのが印象的だった。
やっぱり、こうやってお話するのが好きなんだよね。
次はどんなお座敷がかかるのか楽しみにしていよう。

以前から、一緒に子育て支援の活動をしてきた友人が、
このネットワークに参加していて、
今回の研修会に、ぜひにと私を推薦してくれたもの。
大変ありがたいことである。
函館市子育てネットワークというのは、昨年新たにつくられたものらしい。
函館市が、従来の縦割り行政をやめて、福祉部や教育委員会にまたがる
子どもの問題全般に取り組む部署として、子ども未来室というものを設置した。
その流れの中で、官民協働で子育て支援を推進することを目的に
作られたものということだ。
子育てにかかわる様々な民間団体が加わっている。
絵本の読み聞かせ、おもちゃライブラリー、婦人団体、
カウンセラークラブ、ファミリーサポートセンター、保育団体・・・
市の人の話では、行政は後ろに回って、なるべく民間団体の人に、
運営にかかわってもらうようにしているとのこと。
今回の研修会も、市の主導ではなくて、
ネットワークの中に研修部を作って、その人たちに全面的にお任せ。
これは、とてもいいことだと思う。
本当は、民間の力でこう言うネットワークを作れればいいのだけど、
なかなか足並みがそろわなかったりする。
官がバックで、民が持っている力を存分に発揮できる。
大人がこうやってネットワークを作って活動することが、
子どもたちへのいい意味でのモデルになる。
団体ごとに、それぞれ少しずつ考え方が違っていても、
共通するところを見つけながら、協力して一つの仕事を成し遂げていく。
競争して他者を押しのけたり、強いものが上から押し付けたりするではなく、
それぞれが自分の力を発揮しながら、協力する・・・
それが、人間の在り方だって思う。
お話のテーマは、
「子どもたちの実態や現状について~小児科医から見た、いまどきのこどもたち」
かいつまんで言うと、
社会が豊かになって、少産少死の時代になり、感染症が減ったが、
代わってアレルギー・小児成人病・心身関連疾患・半健康状態が増えている。
その要因は、子どもの生活の変化にある。
遊びの変化、地域コミュニティーの変化、食生活や大量消費文化の影響・・・
それを変える力は地域にある。
つまり今お話を聞いていてくれているみなさんの肩にかかっている。
どこに力を注ぐかというと、子どもの健康を支える3つの力を鍛意識して、
子どもの生活を見直る~具体的には、「ともに遊び、どもに働き、ともに話し合う」
ことだという結論。
割といつもお話している内容だけど、
今回はスライドにいっぱい、本からの引用データーをのっけた。
それなりに、わかりやすく、迫力があったと思う。
質疑の時間をとっていただいて、しっかり補足もさせてもらった。
今日の参加者は78名とのこと。
うなずいたり、笑ってくれたり、しっかり顔をあげて
聴いてくれたのが印象的だった。
やっぱり、こうやってお話するのが好きなんだよね。
次はどんなお座敷がかかるのか楽しみにしていよう。
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