名前が気になる
8月妻の実家に向かうときに、高速道路の縁の土手に、盛んに白い花が咲いていた。う~んなんて言う名前なんだろう?ずっと気になっていた。休憩所に寄ったときにじっくり見れないかなと思ったけれど、行きのPAでは、行き当たらなかった。帰り、たまたま寄ったPAに、あったよ、あったよ、ありました!早速写真を撮って、検索!「ノリウツギ」だって。ふ~、よかった、名前がわかって。こちらの白い花は、「ヒヨドリバナ」、黄色い花は、たぶん「キオン」。
ノリウツギ

ヒヨドリバナ

キオン

名前、名前、名前・・・・。草花の名前が気になる。どうしてこんなに名前を知りたいと思うのかな?名前がわかるとなんとなく安心。確かに、私たちはなんにでも名前を付けようとする。どうしてなんだろう?
Wikipediaから引用「名前をつけるためには、まず、対象の概念を明確にし、それ以外の事象との区別を持たなければならない。その過程で名前をつけた対象が明確になる。名前がないものは、他人にその対象を説明できないために存在を認識させるのが難しく、みずからもその対象を明確にできなくなる」
「これと、それは違うものだ」と分別する。そのために名前をつける。名前がつくと、物事の輪郭(違い)がはっきりする。輪郭がはっきりするとなんとなく「世界を知った」気になる。それは、土地を地図に移し替えていく作業ではないか?漠然と土地を土地として、見えたまま、そのままにとらえるのではなく、いったん地図に落としていって、ああ、こうなっているんだなって納得する。名前をつける作業によって、頭の中に認識の地図ができていく。
人間は、そうやって世界というものを認識していく。そもそも世界をありのままに見ることはできない。とはいえ、ただ、なるべく世界をまるごととらえようとするのか、なるべくしっかりとした地図をつくって、安心しようとするのか。地図がなくても知らない土地を平気で歩き回って楽しめるタイプと、地図がないと不安でついつい地図にたよって歩くタイプとありそう。おそらくライフスタイル(性格)が関係しているのではないかと思う。
ノリウツギ


ヒヨドリバナ


キオン


名前、名前、名前・・・・。草花の名前が気になる。どうしてこんなに名前を知りたいと思うのかな?名前がわかるとなんとなく安心。確かに、私たちはなんにでも名前を付けようとする。どうしてなんだろう?
Wikipediaから引用「名前をつけるためには、まず、対象の概念を明確にし、それ以外の事象との区別を持たなければならない。その過程で名前をつけた対象が明確になる。名前がないものは、他人にその対象を説明できないために存在を認識させるのが難しく、みずからもその対象を明確にできなくなる」
「これと、それは違うものだ」と分別する。そのために名前をつける。名前がつくと、物事の輪郭(違い)がはっきりする。輪郭がはっきりするとなんとなく「世界を知った」気になる。それは、土地を地図に移し替えていく作業ではないか?漠然と土地を土地として、見えたまま、そのままにとらえるのではなく、いったん地図に落としていって、ああ、こうなっているんだなって納得する。名前をつける作業によって、頭の中に認識の地図ができていく。
人間は、そうやって世界というものを認識していく。そもそも世界をありのままに見ることはできない。とはいえ、ただ、なるべく世界をまるごととらえようとするのか、なるべくしっかりとした地図をつくって、安心しようとするのか。地図がなくても知らない土地を平気で歩き回って楽しめるタイプと、地図がないと不安でついつい地図にたよって歩くタイプとありそう。おそらくライフスタイル(性格)が関係しているのではないかと思う。