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えっ、ソバの花?

えっ、ソバ?庭に咲いているかわいい花、愛用している植物検索アプリで検索したら、「ソバ(ソバ属)」と出る。まさか、ソバなんか植えていないのに、と少し調べてみた。タニソバというらしい。タデ科イヌタデ属だとのこと。葉っぱがソバに似ているからついた名前。検索アプリには登録されていなかったのか。ソバは、タデ属ソバ科、近縁なんだね。ソバみたいな実がつくのかな~~。

タニソバ2

タニソバ

名前が気になる

8月妻の実家に向かうときに、高速道路の縁の土手に、盛んに白い花が咲いていた。う~んなんて言う名前なんだろう?ずっと気になっていた。休憩所に寄ったときにじっくり見れないかなと思ったけれど、行きのPAでは、行き当たらなかった。帰り、たまたま寄ったPAに、あったよ、あったよ、ありました!早速写真を撮って、検索!「ノリウツギ」だって。ふ~、よかった、名前がわかって。こちらの白い花は、「ヒヨドリバナ」、黄色い花は、たぶん「キオン」。

ノリウツギ
ノリウツギ ノリウツギ2

ヒヨドリバナ
ヒヨドリソウ2 ヒヨドリソウ

キオン
キオン2 キオン

名前、名前、名前・・・・。草花の名前が気になる。どうしてこんなに名前を知りたいと思うのかな?名前がわかるとなんとなく安心。確かに、私たちはなんにでも名前を付けようとする。どうしてなんだろう?

Wikipediaから引用「名前をつけるためには、まず、対象の概念を明確にし、それ以外の事象との区別を持たなければならない。その過程で名前をつけた対象が明確になる。名前がないものは、他人にその対象を説明できないために存在を認識させるのが難しく、みずからもその対象を明確にできなくなる」

「これと、それは違うものだ」と分別する。そのために名前をつける。名前がつくと、物事の輪郭(違い)がはっきりする。輪郭がはっきりするとなんとなく「世界を知った」気になる。それは、土地を地図に移し替えていく作業ではないか?漠然と土地を土地として、見えたまま、そのままにとらえるのではなく、いったん地図に落としていって、ああ、こうなっているんだなって納得する。名前をつける作業によって、頭の中に認識の地図ができていく。

人間は、そうやって世界というものを認識していく。そもそも世界をありのままに見ることはできない。とはいえ、ただ、なるべく世界をまるごととらえようとするのか、なるべくしっかりとした地図をつくって、安心しようとするのか。地図がなくても知らない土地を平気で歩き回って楽しめるタイプと、地図がないと不安でついつい地図にたよって歩くタイプとありそう。おそらくライフスタイル(性格)が関係しているのではないかと思う。

雑草探検隊、秋の始まりに

https://www.facebook.com/haru.taka22/posts/4317648238307053

ひまわり、ひまわり

https://www.facebook.com/haru.taka22/posts/4317624214976122
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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