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障害とは何か?障害との上手な付き合い方

嘱託医をしている通園施設で、毎年恒例の保護者向けのミニ講演会があった。
今年度第1回目は、「障害とは何か?障害との上手なつき合い方」
毎回、事前にアンケートをいただき、参加者のニーズに応えたお話を用意することができる。

ちなみに、今回の質問は、
・障害のある子どものことを兄弟にどのように説明するか (説明する年齢の目安など)
・障害をもつ子どもとその兄弟児に対しての親の向き合い方
・障害をもつ子どもに対する父親の理解を深めるにはどうすればよいか?

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まずは、障害に関する考え方を少しお話しする。
参考にしたのは、WHOの「国際障害分類」(1980年)と「国際生活機能分類」(2001年)。
言いたかったのは、障害は固定されたものではなく、環境との相互作用でその意味が変わるということ。

私が好きな言葉は、「障害は広い理解と適切な支援を必要とする個性」。
これは、こころとそだちのクリニックむすびめ院長田中康雄氏の言葉。

そして、周囲やきょうだいに理解してもらうためのこつについて。
特に父親の役割について、母と役割を分担することと、男性ならではの得意を生かすことについてお話しした。
例えば、受容だけではない社会のルールを教えること。
例えば、体を使った遊び、ゲーム・パソコン・自動車・機械いじりなどで役割をもってもらうこと。
やっぱり、人は、貢献が認められることが何より大切。
だから、パートナーに対しても、否定的な側面でなく、肯定的な面を見るようにという提案をした。

父親の参加もあり、和やかな雰囲気でお話ができた。


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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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