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子どもを援助すること

渡島管内市町村保健師連絡協議会から依頼があって、保健師の研修の一環で講演をしてきた。
テーマは「子どもを援助すること~不登校の親子支援をめぐって」

子どもを援助する【写真はスライドに使った子どもの笑顔】

保健師さんたちは、地域の様々な相談を受け入れている。学校への不適応に悩む保護者からはもちろん、学校や教育委員会からも相談がくることがあり、不登校援助、子どもへの関わり、保護者への関わりをどのようにしていくか、カウンセリングや相談方法について、また、子どもの悩み、学校での立場や思いなど心理面を理解する上での理論部分も盛り込んでほしいという依頼であった。

具体的な援助方法については、クリニックでの実際の事例からお話し、不登校や不登校の背景になっている発達障害についても触れ、子どもの心理を理解し、どんなことをポイントに相談にあたるのかと言うことを、アドラー心理学の理論を交えながらお話した。

相談の実際的な側面と理論的なことと織り交ぜてお話をした。少し硬いお話になったかな?と思ったが、私の話を端緒に、保健師さんたちの学びへの意欲につながっていけたらいいなと思っている。

子どもを援助するのはなぜ?それは、「子どもの笑顔が見たいから」だし、「子ども笑顔が私たちの未来をつくるから」だし、自分自身が「そこ(未来をつくる事業)に参加していることを喜びとしているから」。

これが、今回の講演のまとめの一言。

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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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