おおやけごころを学ぶ
無事に「パセージプラス」が終了した。パセージプラスは、アドラー心理学基づく親子関係セミナー「パセージ」の上級編。
この二つを受講すると、アドラー心理学に基づく育児の知識と技術のすべてを習得したことになる。
パセージを受講し、もっと学びたいと思ったり、パセージだけではまだ充分ではないなと感じたりした方々、みんなにとって待ちに待った「パセージプラス」であった。

「パセージプラス」の一つの大きな柱は「エピソード分析」。これをみんなができるように、コースの中で何度も繰り返し行う。リーダーの北風さんは大ベテラン、一見とっつきにくい「エピソード分析」を実に上手にリードして、いとも簡単にすすめていく。メンバー全員が体験し、自分にもできると思えるようになったところがすごい。「自分のことを知る」楽しさをみんなが体験した。
今回の参加者も、しっかりと準備ができていたのだと思う。エピソードがなければ学びは深まらない。みんな自分のエピソードをしっかり用意して臨んでいた。パセージを受講してからそれぞれが研鑽を積み重ね、はっとおもったことを「エピソード」にする訓練をしてきたおかげで、それぞれが深いところで学ぶことができたのだと思う。
今回一番学んだことは、「共同体感覚」という言葉のさししめす内容の深さ。「この問題は私にとってどういうことだろう。私が幸せになるためには私は何をすればいいのだろう」と考えるのをやめて、「この問題はみんなにとってどういうことだろう。みんなが幸せになるためには私は何をすればいいのだろう」と考えること。世の中の様々な問題は、こう考えることによってこそ解くことができるんだということをしっかりと胸に刻むことができた。
アドラー育児はおけいこ事。今回はやり方をひととおり学んだところ。これから、それぞれ自助グループで、さらに深め合って、お互いに成長していけたらと思う。
この二つを受講すると、アドラー心理学に基づく育児の知識と技術のすべてを習得したことになる。
パセージを受講し、もっと学びたいと思ったり、パセージだけではまだ充分ではないなと感じたりした方々、みんなにとって待ちに待った「パセージプラス」であった。

「パセージプラス」の一つの大きな柱は「エピソード分析」。これをみんなができるように、コースの中で何度も繰り返し行う。リーダーの北風さんは大ベテラン、一見とっつきにくい「エピソード分析」を実に上手にリードして、いとも簡単にすすめていく。メンバー全員が体験し、自分にもできると思えるようになったところがすごい。「自分のことを知る」楽しさをみんなが体験した。
今回の参加者も、しっかりと準備ができていたのだと思う。エピソードがなければ学びは深まらない。みんな自分のエピソードをしっかり用意して臨んでいた。パセージを受講してからそれぞれが研鑽を積み重ね、はっとおもったことを「エピソード」にする訓練をしてきたおかげで、それぞれが深いところで学ぶことができたのだと思う。
今回一番学んだことは、「共同体感覚」という言葉のさししめす内容の深さ。「この問題は私にとってどういうことだろう。私が幸せになるためには私は何をすればいいのだろう」と考えるのをやめて、「この問題はみんなにとってどういうことだろう。みんなが幸せになるためには私は何をすればいいのだろう」と考えること。世の中の様々な問題は、こう考えることによってこそ解くことができるんだということをしっかりと胸に刻むことができた。
アドラー育児はおけいこ事。今回はやり方をひととおり学んだところ。これから、それぞれ自助グループで、さらに深め合って、お互いに成長していけたらと思う。
北星小学校講演会
北星小学校のPTAからの依頼で、講演をしてきた。
テーマは「心豊かに育てる~子育てで大切にしたいこと」

在校生100人ちょっとの小さい学校。函館中心部には、少子化の波が押し寄せてきている。小さい学校ながら37人もの方が参加してくれた。ありがたいことだ。


内容は、アドラー育児の紹介。人は快不快で生きているものではない、所属を目指して生きている。だから、ほめる、しかるをこえて、子どもを勇気づけて育てることで、社会に貢献して生きる子どもたちを育てることができる。それが心豊かに育てるということ。
勇気づけるとは、子どもに「自分には能力がある」「人々は仲間だ」と言う信念を育てること。そのために、子育ての目標を意識し、「といかけること」、「まかせること」「さんかすること」を大事に子育てをしていきましょう。
おおむねこのような提言を行った。もちろん「3歳からのアドラー式子育て術」小学館の本も紹介した。
すこしでも、アドラー育児が広まっていますように。
テーマは「心豊かに育てる~子育てで大切にしたいこと」

在校生100人ちょっとの小さい学校。函館中心部には、少子化の波が押し寄せてきている。小さい学校ながら37人もの方が参加してくれた。ありがたいことだ。


内容は、アドラー育児の紹介。人は快不快で生きているものではない、所属を目指して生きている。だから、ほめる、しかるをこえて、子どもを勇気づけて育てることで、社会に貢献して生きる子どもたちを育てることができる。それが心豊かに育てるということ。
勇気づけるとは、子どもに「自分には能力がある」「人々は仲間だ」と言う信念を育てること。そのために、子育ての目標を意識し、「といかけること」、「まかせること」「さんかすること」を大事に子育てをしていきましょう。
おおむねこのような提言を行った。もちろん「3歳からのアドラー式子育て術」小学館の本も紹介した。
すこしでも、アドラー育児が広まっていますように。