歓迎会夏の陣
はるまち館の事業、はるまちキッチンとすてきなクジラに新しいスタッフが参加してくれる。
今日は、クリニックスタッフによる歓迎会、はるまちキッチンの田中さん、すてきなクジラの小川さん、鍵原さんが参加してくれた。
(ほかにも、はるまちキッチンには、小野さん、すてきなクジラには、石川さん、府岡さんが、参加してくれる)


キクちゃんの作ったちらしずし、スタッフの作った栗ぜんざいで、食事をしながら、自己紹介。
自己紹介のテーマは、「人生最後に食べたい食事」。
こうして、なごやかに、にぎやかに、一緒に食事を共にすることが、より関係を近くする。
クリニックとはるまち館と働く場所は違えども、同じことを目指す仲間として、これからも協力協働していきたい。
今日は、クリニックスタッフによる歓迎会、はるまちキッチンの田中さん、すてきなクジラの小川さん、鍵原さんが参加してくれた。
(ほかにも、はるまちキッチンには、小野さん、すてきなクジラには、石川さん、府岡さんが、参加してくれる)



キクちゃんの作ったちらしずし、スタッフの作った栗ぜんざいで、食事をしながら、自己紹介。
自己紹介のテーマは、「人生最後に食べたい食事」。
こうして、なごやかに、にぎやかに、一緒に食事を共にすることが、より関係を近くする。
クリニックとはるまち館と働く場所は違えども、同じことを目指す仲間として、これからも協力協働していきたい。
おみそがもっとおいしくなる
今日は、お味噌のてんちがえの日。
3月に仕込んだお味噌(みんなで味噌作り)に、息を吹き込む作業。
小屋に静置していた味噌樽を運んでくる。作業ははるっこで行った。

ふたを開けると、お味噌のいい香り。ほんとはもう少し「たまり」が上がってくるのが理想らしい。
表面のカビを丁寧に取り除く。

中身はちゃんと熟成している。下から上に、素手でみそをかき出す。
この感触がたまらなく気持ちいい。子どもも熱中する。

しっかり押さえて、空気を抜いて・・・再び塩でふたをする。

これで完了♪空気の入れ替えをして、麹菌が息を吹き返すのだという。
さらに半年ほど熟成させる。もっと、もっと、おいしくなりますように。
小屋に運び込んで、またしばらくおやすみなさ~~い。
こちらは、2年目に入ったお味噌を小袋に入れ替える作業。いい色になっているね。

小さな子どもたちは、別室でおままごと。おいしいご飯を食べたかな?

3月に仕込んだお味噌(みんなで味噌作り)に、息を吹き込む作業。
小屋に静置していた味噌樽を運んでくる。作業ははるっこで行った。

ふたを開けると、お味噌のいい香り。ほんとはもう少し「たまり」が上がってくるのが理想らしい。
表面のカビを丁寧に取り除く。


中身はちゃんと熟成している。下から上に、素手でみそをかき出す。
この感触がたまらなく気持ちいい。子どもも熱中する。


しっかり押さえて、空気を抜いて・・・再び塩でふたをする。


これで完了♪空気の入れ替えをして、麹菌が息を吹き返すのだという。
さらに半年ほど熟成させる。もっと、もっと、おいしくなりますように。
小屋に運び込んで、またしばらくおやすみなさ~~い。
こちらは、2年目に入ったお味噌を小袋に入れ替える作業。いい色になっているね。

小さな子どもたちは、別室でおままごと。おいしいご飯を食べたかな?

保健師職能集会でアドラーを語る
保健師職能集会で、「アドラー心理学」の話をしてほしいという依頼があり、今回お話をしてきた。主に保健師さんだったが、看護師さんや助産師さんも来てくださり、参加者は49名を数えた。
3時間という時間をいただいたので、前半にアドラーの理論の話、後半は事例に基づいてお話をした。アドラー心理学の魅力は、理論がすっきりしていてわかりやすいこともあるが、何より現場で有効に働くことにある。

二つの事例を取り上げた。一つは、実際に私がカウンセリングした経過をお話した。もう一つは、保健師さんが出会ったケースについて、アドラー心理学ではどのように援助していくのかを解説した。
事例を取り上げるポイントは、「不適切な行動は、所属の危機」であること。どんな危機があるのかをまず抑える。そして、代替となる行動の提案は、「悪いあの人かわいそうな私」から脱却して、「私にできることは何か」を考えること。
たったそれだけのことだけど、こんがらかっているように見えた糸が、どんどんほどけていく。そんな過程を見せることができたのではないかと思う。参加者の反応が実にリアルに伝わってきた。あとで、アンケートを送ってくれるという。
これをきっかけに、今後、保健師さんや地域の援助職が集まる「アドラー心理学を基礎にした事例検討会」ができないかな?と淡い期待を持った。
3時間という時間をいただいたので、前半にアドラーの理論の話、後半は事例に基づいてお話をした。アドラー心理学の魅力は、理論がすっきりしていてわかりやすいこともあるが、何より現場で有効に働くことにある。

二つの事例を取り上げた。一つは、実際に私がカウンセリングした経過をお話した。もう一つは、保健師さんが出会ったケースについて、アドラー心理学ではどのように援助していくのかを解説した。
事例を取り上げるポイントは、「不適切な行動は、所属の危機」であること。どんな危機があるのかをまず抑える。そして、代替となる行動の提案は、「悪いあの人かわいそうな私」から脱却して、「私にできることは何か」を考えること。
たったそれだけのことだけど、こんがらかっているように見えた糸が、どんどんほどけていく。そんな過程を見せることができたのではないかと思う。参加者の反応が実にリアルに伝わってきた。あとで、アンケートを送ってくれるという。
これをきっかけに、今後、保健師さんや地域の援助職が集まる「アドラー心理学を基礎にした事例検討会」ができないかな?と淡い期待を持った。
母乳について学ぶその2
母乳学習会、前回の続き。
今回も、模型や人形を使って、ビジュアルな解説が入り、とても分かりやすかった。

解説の言葉のはしばしに、うちのクリニックのスタッフらしいトーンを感じる。
「『ミルクを足しましょう』というのではなく、『ミルクに手伝ってもらいましょう』と言うようにしよう」とか。
「周りの人の一言でお母さんが悲しい気持ちで子育てを始めることのないようにしよう」とか。
このクリニックは、スタッフ同士の風通しが良いので、指導は一人で頑張るのではなく、「困ったらいったん退室して、ほかの看護師と相談して、再度気を取り直してお話を続ける」ようにしようとか。
私たちが望む、看護のあり方が、もうすでに実現されているんだなあと、とても心強く感じた。
今回も、模型や人形を使って、ビジュアルな解説が入り、とても分かりやすかった。


解説の言葉のはしばしに、うちのクリニックのスタッフらしいトーンを感じる。
「『ミルクを足しましょう』というのではなく、『ミルクに手伝ってもらいましょう』と言うようにしよう」とか。
「周りの人の一言でお母さんが悲しい気持ちで子育てを始めることのないようにしよう」とか。
このクリニックは、スタッフ同士の風通しが良いので、指導は一人で頑張るのではなく、「困ったらいったん退室して、ほかの看護師と相談して、再度気を取り直してお話を続ける」ようにしようとか。
私たちが望む、看護のあり方が、もうすでに実現されているんだなあと、とても心強く感じた。