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発達障がいについて学ぶ

今年度初めての、発達障がいについての学習会があった。

以下<ままぎゅう物語>からの転載。

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今年度初めての、実花先生の学習会がありました。
「すてきなクジラ」を運営していく麦の子(札幌の社会福祉法人麦の子会)のお二人と新しいスタッフも参加してくれました。

今回は、「発達障がいの子ども達と関わる時のこちら側の構え」というテーマで、基本的なところからのお話でした。

大人になった発達障がいの人たちの言葉を引用しながら、発達障がいを持つ子どもたちの世界の見え方をわかりやすくお話してくださいました。

まずは、安心できる環境づくりが大切であること。安心と信頼があってはじめて学ぶ準備が出きて、そこに、適切な学びを用意するという、発達のピラミッドのお話が、とてもしっくりと来ます。

私たちの目指すものと先生の考え方は、大変良く似かよっています。実花先生は「いつも同じようなお話で・・・」と謙遜されるのですが、先生のお話を聴くと、自分たちのやっている方向が間違っていないという確認ができるし、スタッフの間で共通の方向性が作られていきます。特に今回は、あらたに始まる「すてきなクジラ」のスタッフも参加してくれているので、共通のプラットホームが作られ、今後の活動にとても役に立つお話となったと思います。

発達障害学習会2017-1

発達障害学習会2017-2
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らくせいしき

今日は、はるまち館の「らくせいしき」。

この「はるまち」という名前を考えてくれた子どもたちがいる。その子達に、ぜひ感謝したいという思いから今回の「らくせいしき」づくりが始まった。

その子たちが、病児保育所「はるっこ」に来た時に、レストランごっごをしていた。子どもたちが考えたのが、「きらきらうみのはるまちレストラン」という名前。これからの施設の構想にあまりにピッタリだったので、「はるまち」という名前をもらってもいいかと聞いて、快く承諾してもらった。それがそもそもの始まり。

せっかくやるのだから、スタッフや関係者の子どもたちにもきてもらって、「はるまち館」らしい「落成式」にしようと、ボランティアスタッフやクリニックのスタッフみんなで知恵を絞って、いろいろと準備した。

手書きのプログラム。
プログラム1番は、きくちゃんの「木やり歌」。
ピシッとしまっていい感じ。バックのはるまち館にぴったりフィット。
らくせいしきしだい らくせいきやり

司会は、聖子ちゃん、小道具のマイクが光る。
始まりのあいさつは、はるまち館館長のしげみさん。
らくせいしかい1 らくせいあいさつ1

テープカット、真ん中が名付け親の子どもたち。
いろんな人の助力ではるまち館ができた。
本当はみんなに前に出てもらいたい気分。
最初に集合写真。
らくせいテープ しゅうごうしゃしん

お楽しみイベントその1、はるまち館クイズ&はるまち館ミッケ。
はるまち館のこだわりをオリエンテーション形式でみんなに見てもらおうという趣向。
「あ、あれに見えるのは…?」子どもたちは、元気に館内を練り歩く。
答え合わせと解説は、はるまち館のデザインを担当してくれた渡辺譲治さん。
みっけ1 みっけ2

お楽しみイベントその2、はるまち館物語。
主にラテンアメリカでお祝いのときにに行う「ピニャータ」という遊びを寸劇風にアレンジした。
私もまんぼう船長役で出演。
ぴにゃーた1 ぴにゃーた2

勇者の剣と勇気の歌で、見事スイカくす玉が開いた。
途中アクシデントもあったが、それが手作りの良さ。
ぴにゃーた3

お楽しみイベントその3、自分ではさんで食べようハンバーギュ。
はるまちキッチンのこだわり満載の具材を並べて、自分で選んではさんで食べる。
パンは、峠下のヒュッテさん、大沼のおおば製パンさんに協力していただいた。
はんば6 はんば5

子どもたちのおいしい笑顔に癒される。
らくせいしきハンバ3 らくせいしきハンバ2

らくせいしきハンバ1 らくせいしきはんば4


お楽しみイベントその4、カポのコンサート。
カポは、函館の誇るシンガーソングライター、たっかさんとあみさんのユニット。
たっかさんは、「はる」のうたをつくってくれたり、今回は「はるまち広場を作ろう」のうたをつくってくれた。
あみさんは、はるまち館のHPを作ってくれたり、はるまちのイメージキャラクターのかえるとりすを描いてくれたり。
らくせいしきうた2 らくせいしきうた1

はしゃぐ子どもたちを上手に巻き込んで、歌の世界に引っ張っていくところはさすがだなと思う。
みんなでテーマソングの「はるまち広場を作ろう」の合唱する。
最後は、私のあいさつ。
らくせいうたみんな らくせいあいさつはる

はるまち館のバルコニーから、ひよこが顔を出し、垂れ幕を下ろして、終幕。
はるまち館が、これから羽ばたいて行きますようにとの願いを込めて。
らくせいらすと


母乳学習会

これまで1か月健診を中心に、母乳指導に力を入れてきた。昨年、助産師経験者がスタッフに加わり、ますます指導体制が充実し、さまざまな疑問や不安にも答えることができるようになった。

近年、母乳指導に関するニーズが、ますます増えてきていることを感じる。そこで、スタッフ間で、これまでの経験を整理し、知識と技術を共有するために、あらためて院内で母乳学習会を行った。

母乳1

母乳2

母乳測定の結果の判断、体重の伸び方の判断、ミルクを足すときのポイントなどの知識面に加えて、ぬいぐるみや模型を使って、抱き方、前絞りの仕方、赤ちゃんの吸い方のチェックなどの実践的な面の学習・整理も行った。とても分かりやすい学習会で、縦抱き、横抱き、フットボール抱き、それぞれのメリットとデメリットなど、あらためて知識が整理された。

母乳指導は、うちのクリニックの特徴の一つだ。だから、看護師だけではなく、保育士、事務スタッフも一緒に学ぶ。自分の子育てを振り返りつつ、やっぱり母乳指導は大切だよねと、みんなで意思統一することができたと思う。

今後とも、外来では母乳に関する、不安や悩みを解決するために、時間をとって対応していきたい。

知内での子育て相談会

恒例となった知内町での子育て相談会

今回お話ししようと思い事前に用意したのは、子どもを勇気づけるためのやりとりについてだった。しかし、1歳未満児のお子さんを持つお母さんの参加が多かったので、急きょ、子どもの健康を支える3つの力に変えてお話した。

かなぶん
(本文と関係ないけど木ねずみ緑地のカナブン)

後半は、質疑応答。体のことから、心のこと、育ちのこと、いろいろな質問があった。話題の子どもが目の前で遊んでいるので、子どもの姿から感じたことも交えてお話した。こうして、小さな集まりで、目の前の人の関心に沿ってお話ができるのは、じかに反応を感じることができて、よい充実感を味わうことができる。こういう仕事が好きなんだと思う。

キクちゃんと遊ぼう~ジップライン

キクちゃんと遊ぼう。今日はジップラインの日。

「キクちゃんと遊ぼう」の横断幕ができた。キクちゃんがいるときは、木ネズミ緑地に横断幕がかかる。
横断幕

さて、ジップライン。
木ネズミ緑地の大木、ケヤキの木から、緑地を斜めに横断してワイヤーを張り渡す。
結構落差がある。さあ挑戦だ。
ジップライン9
ジップライン10

大きい子はゆうゆう。小さい子も、ロープで補助すれば大丈夫。
ジップライン4
ジップライン5
ジップライン6
ジップライン7

はあ、疲れたね。ジジとまごのようだ。
ジップライン8

私もチャレンジ、なかなか爽快。
ジップライン1
ジップライン2

遊んだあとはハンモックで、ちょっと休憩。
ハンモック1
ハンモック2

なんと子ども用の小さいハンモックも用意されていた。キクちゃんは器用で何でも手づくりしてくれる。
工業用のミシンまで持ってきていて、古いカーテンの生地で、あっという間にハンモックを作ってしまった。
ハンモック3
ハンモック4

おまけ。ゴマダラカミキリ、朝キクちゃんが捕まえてもってきた。子どもたちには大うけだった。
カミキリ

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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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