発達障害について学ぶ

今年も発達障害者支援センターあおいそらの高橋実花先生に来ていただき、定例の学習会を行っている。

今回は、その2回目。テーマは、「コミュニケーションの特性について」。あらためて自閉症スペクトラムの人たちのコミュケーションについて学んだ。

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自閉症スペクトラムの子どもたちは、「表出」「理解」「ボディランゲージ」それぞれに苦手があり、同時に「コミュニケーションの意欲」に関しても苦手がある。

ここからのお話が良い。見方を変えると、「理解できない言葉の渦の中でけなげに頑張っている」のだし、「覚えた言葉やコミュニケーションの方法は『正確に』使いたい、というまじめさ・几帳面さのあらわれ」であり、「消えてしまわない指標があったら、わかりやすい」のだ。そういう風にとらえていくと、援助の方向が見えてくる。

◯◯ができないから困るではなく、特性をこちら側がどうとらえ、どう工夫するかという問題なのだ。だから、実花先生のお話しは、いつも温かい。

後半は、診療や保育の中で経験している実際の事例をもとに、どんな風に援助していくのかアドバイスをもらう。子どもたちの話をするとき、しかめ面ではなく、いつも笑顔でお話してくださる。まるでそこにいる子がいとおしいかのように。

事例検討の後は、私たちも温かい気持ちになり、子どもたちに笑顔で接することができるように思う。

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自然の美しさ

はるっこ畑のニンジンを収穫しているときに、保育士が見つけた、それはそれはきれいなあおむし。
スタッフの半分は「まあきれい」、半分は「きゃーだめー」と反応は二分した。

きあげは

あるスタッフが、うちの子どもがすきそうだから持って帰るといそいそと包んで帰った。
これは、キアゲハの幼虫。成虫もきれいだけど、子どものころからまるで宝石のように美しい。

後で聞いたら、そのうちの子どもは、「かわいこちゃん」と名前を付けて、毎日うっとりと見つめているらしい。
自然好きな子供に育ってくれるといいなと思う。

もっと知りたい!アドラー心理学

先日(9/24)、七飯アドラー心理学研究会で、「もっと知りたい!アドラー心理学~特殊講義『共同体感覚』報告会~」を行った。7月末に二日間にわたって盛岡で行われた特殊講義と演習「共同体感覚」、そこに参加した二人のメンバーの報告会だ。

前半は、この講義と演習の時に使われたテキスト「勇気づけの歌」の解説。
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「勇気づけの歌」は、野田先生がアドラー学習者のために作ってくれたもので、全部で50段ある。アドラー心理学の考え方をわかりやすい言葉で書いてあって、毎日お経のように唱えて覚えるように作られている。この頃、アドラー心理学がちょっとブームになり、教科書に書いてあることの一部を取り出して紹介されることもあり、間違って理解される危険があるという。一部を取り出すのではなく、全体としてとらえるために作ってくれたもの。講義の中で一段ずつ解説してくれたものを、聞いてきた二人が丁寧に説明してくれた。時間の関係で、最初の6段だけだったが、短い言葉に込められた思いが伝わってきて、ぜひ、全部の解説を聞きたいものだと思った。

後半は、エピソード分析の演習を行った。

シェア2

グループに分かれて、参加者の中から、ちょっと困った出来事を出してもらい。それをエピソード分析のアルゴリズムで解いていく。こちらのグループでは、ある方の親子の話を取り上げて、みんなで話し合いながら、アルゴリズムに沿って、協力的な代替案の提示まで進むことができた。今回の演習では、アドラー心理学で人間関係の困っている問題を解いていく、その醍醐味を味わえたのではないかなと思う。「ぜひ、これでやってみたいと思います」と話を出してくれた人にとっても、いい演習になったようだ。

こんな風に、実践的に学べる機会をこれからも増やしていければと思う。

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時々、子どもたちから手紙をいただく。
ちょうど字を覚え始めのころで、手紙を書きたくてしょうがないのだろうと思う。
それにしても、私あてにくれるところがめんこい。
子どもって素直だから、すなおに愛されているんだなって実感してうれしくなる。

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てがみ

7周年を迎えて

9月15日をもって、クリニック7周年を迎えることができました。これも、日ごろから支えてくださる様々な方々のおかげと思っています。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。


業者さんからも素敵な花束をいただいた。
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夕方、クリニックスタッフと日ごろお世話になっている方々をお招きして、ささやかながら7周年の食事会を催した。
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スタッフから、来賓の方々に花束が贈られた。花束だけではなく、感謝の一言を書いた手作りのカードも。カードは、スタッフ全員の分もあった。そして、私たち二人にも花束と色紙が。色紙には、クリニックのこれまでの取り組みの延長線となる、ある意味が込められている。今のクリニックをよく表しているものだ。とてもうれしい。
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良い仲間をもって、こんな幸せなことはない。
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振り返ると、開業以来、本当に様々な人との出会いがあった。少しずつ、人の輪ができて、今の形になっている。このような会を開くと、つくづく多くの方々に支えられて、今日があるなと実感する。出来上がってきた人の輪や縁を大切にしながら、今後とも精進していきたい。あらためて襟をただす機会となった。
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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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