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ロビーコンサートを楽しむ

もう先週のことになる(7/30)が、渡島医師会主催のコンサートがあった。家族・職員の労をねぎらう文化行事の一環だ。ホテルのホールを借りて、地元のミュージシャン、ラピスラズリというグループが演奏する。うちのクリニックからも、6名が参加し、演奏を楽しんだ。

コンサート

ピアノ、バイオリン、ウッドベースに、カホンという打楽器のカルテットだ。曲目はなじみのあるポップスナンバー主体。繊細なバイオリンの調べに、ピアノがしっかりとあわせて、ベースとカホンがリズムを添える。どれも、自分を主張しすぎることなく、とても調和の取れた演奏ぶりだった。

そう「調和」はクリニックの一つのテーマでもある。職種も違えば、経歴も違う、性格も違う、それぞれが、協力して仕事をする。ひとりひとり、強みもあれば、弱みもある。弱さを補い合いながら、強さを生かして、自己を主張しすぎず、相手に合わせて仕事をこなしていく。ちょうど今回のコンサートのように。いい音楽と、おいしい食事を楽しみながら、そんなことを考えてひと時を過ごした。


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北海道地方会

札幌で、3回目のアドラー心理学会北海道地方会を行った。
 午前の部は、協力を学ぶワーク「アドラブたちの冒険」、
 午後の部は、講義と演習「基礎からわかるアドラー心理学ー基本前提でエピソードをよみとく」

「アドラブたちの冒険」は、自分たちの姿をを見失ったアドラブ村の村人が、、女神さまの導きで冒険に出かけ、様々な困難に出会い、みんなで協力しながら解決していくうちに、自分たちの姿を取り戻すという冒険ゲーム。

地方会1

地方会3


はじめはとまどっていた子どもたちが、次第に物語のなかに入り込んでいく。しっかりとゲームに参加し、積極的に役割を果たしていく。冒険の途中に「協力ゲーム」を織り込み、楽しく遊びながら、「協力」や「貢献」を体感してくれればと考えていたが、案ずる生むがやすし。子どもも大人も楽しく協力を学べたのではないかと思う。

感想の中から:「日々の中で頭ごなしの命令口調にかかわることが多く、日々自生しています。相談する、話し合う、決定権は全員にあるということを改めて学びました。ありがとうございました。」

「基本前提でエピソードをよみとく」は、はじめに基本前提のおさらいをした後、用意した架空のエピソードを使って、「一般的な言い方」と「基本前提に沿った言い方」をグループで話し合って、文章にしていくというワークだ。

地方会2

地方会4

基本に帰って、あらためてアドラー心理学の基礎理論を身に着けるというのがねらいだ。例えば、エピソードを個人の主体性から考える~「私がイライラの感情を使って、子どもに言うことを聞かせようとした」のように。これを個人の主体性、目的論、全体論、社会統合論、仮想論で表現していく。思ったより時間がかかったし、とても難しかったという感想をもらった。3つ用意したエピソードも2つしかできなかった。それでも、4人で話し合いながら、じっくりと基本前提について考えるという貴重な時間を持つことができたのではないかと思う。

感想の中から:「難しいワークでしたが、メンバーの方と、丁寧に考えて出せてとてもよかったです。基本前提を見つけ出す練習を重ねていくと今よりも理解が深まるように感じました。何かの機会でまたやってみたいです。」

毎年コツコツと積み上げていくことが大事だなと思う。準備に携わった皆さま、参加してくれた皆さま、ありがとうございました。

いとこ会

今日は、まず退院したばかりの母の見舞いに行き、その足でいとこ会に参加した。

いとこたちが集まった。2年前の父の葬儀の時に会って以来だ。昔のアルバムを持ってきてくれたのがいて、それをきっかけに昔話に花が咲く。こうしてゆっくり話すのは本当に久しぶりだ。



思い出してみたら、父方の家族は、お正月に、法事に、家族旅行にとなんだかんだとよく集まっていた。そういう時代でもあったが、祖父、祖母が、みんなを集めるのが好きだったのだと思う。子どもの時は、いとこたちとずいぶん仲良く遊んだ。だから、今でもこうして集まることが出来る。今は亡き祖父母のおかげだ。

とても楽しく盛り上がったので、次回の集まりもトントン拍子に決まった。それぞれの父母たちが、このいとこ会に参加したがってたらしい。次回は、叔父・叔母も参加する大きな集まりになるようだ。貴重な縁をこれからも大切にしていきたい。

帰りに、折りよく、東北新幹線と北海道新幹線が並んでいるところを撮ることができた。

再び北海道新幹線

再び北海道新幹線に乗った。今回の旅は東京まで。メインの行事は、いとこ会。父方のいとこが集まる。父方のいとこは私を含めて10人。いとこ会として集まるのは、初めてのことだ。みんないい歳になったということなのだろう。



北海道新幹線は、実に快適であった。上野まで4時間。乗ってしまえば乗り換えもなく一直線。飛行機は、空港までのアクセスや搭乗までの時間の問題もあるし、何より座席が窮屈だ。ただ、予約の取りやすさや値段は、まだ飛行機の方に軍配があがる。

ともあれ、選択肢が増えたのはうれしいことだ。

サブの方は、東京にいる息子に会うこと。赤羽で居酒屋をやっている。丸鷹酒場という。http://www.marutaka-sakaba.com/sp/

様々な人に愛されながら、うまく切り盛りしている。今日も満席。身内びいきになるが、安いのに料理がうまい。繁盛しているのが何よりだ。

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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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