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自分たちの成長を確認する

発達障がい者支援センターあおいそらの高橋実花先生をお招きしての院内研修会。今回で8回目となった(1/21)。今日も事例検討を中心に行った。

クリニックで日常関わっている子どもや保護者とのかかわりで、気になっていることを事例にまとめて、みんなで検討する。今回は、実花先生からの提案で、講義形式ではなく、丸くなって(机を並べたので5角形だが^^)座談会形式でやることにした。
カンファ

1例目は、この間実花先生から学んだことを生かして、ワクチンのプレパレーションがうまく行った例を取り上げた。子どもの状況、苦手・得意をお母さんに丁寧に聞き、事務・看護・保育スタッフで連携し、視覚支援を活用しながら、うまく取り組めた事例。以前インフルエンザの検査をされてからその病院の前を通るだけで泣き叫んだということがあったらしいが、今回はお父さんが目を丸くするほど、すんなりワクチンを受け元気に帰って行かれた。実花先生から、「たくさんのことを学ばせてくれる事例です」とお褒めの言葉をいただいた。あらためて、うちのスタッフの力量の高さを認識した。こうして成功例をしっかり取り上げて、みんなでシェアすることもとても大切なことだと思った。

他に3例、今までのかかわりをもう少し発展させるためにどうしたらいいかについて、そして、もう1例、事前に電話で受診の相談があった事例で、これからどんなことに気を付けて関わったらいいのかについて話し合った。

一つ一つの事例に実花先生が温かいコメントをくださる。これまで、何回かにわたって、障害を持つ子の特性、発達について学び、関わり方の基本を学んだ。そのうえで、日々の子どもたちと関わりをまとめ、あらためてみんなで話し合う。そして、また実践していく。このサイクルが学びを深めていく、それだけではなく自分たちの成長を確認する機会にもなっている。

障がいのあるとかないとか関係なく、その子一人一人の発達の段階にあった働きかけを大切にしたい。学ぶことと、日々実践すること、そして実践を振り返り、みなで話し合う機会を持つことが大切なのだとあらため実感する。
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はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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