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育児のアルゴリズム

アドラー育児に関する研修会に参加した。テーマは「育児のアルゴリズム」。

ばら

アドラー育児に関しては、初心者向けの『パセージ』というプログラムと中級者向けの『パセージプラス』というプログラムがある。今回の特講と演習は、これらのプログラムのリーダー向けの研修会だ。

今回の研修会の趣旨を、テキストから引用する。「『パセージ』や『パセージプラス』では、ひとつひとつの技法を学び、それらを組み合わせていくことで、やがてアドラー心理学の育児らしくなっていくというボトムアップの方法で学びました。この特殊講義では、アドラー心理学育児の全体像から個々の技法をどう位置づけるというトップダウンの視点で学びます。そうすることで、パセージやパセージプラスで学んだ知識や技術を立体的に使えるようになるでしょう。」

パセージやパセージプラスで使われている考え方を6つのアルゴリズムにまとめている。日常的に起こる子育ての問題は、これら6つのアルゴリズムのどれかを使えば、基本的に解けるようになっている。

一つ一つのアルゴリズムの使い方の講義を受けた後で、グループごとに、事例を出し合ってアルゴリズムに沿って考えていく。どんな事例に対して、どのアルゴリズムを適用していくのか、アルゴリズムに基づいてどのように考えていくのか、アルゴリズムを適応してどんな気づきが得られるのかを、実際のエピソードを使って演習していく。

アドラー心理学を学ぶときのだいご味は、いつも生きた事例から学ぶということだ。頭でっかちにならずに、地に足をついた考え方ができるのは、こういうやり方で学ぶからだと思う。時に、グループで話し合うだけでは、解決にならない事がある。それも生きた事例を扱うが故の結末だ。そんな時は、野田先生にいつでも聞くことができる。野田先生に指導を仰ぐと、いとも簡単に解決するから不思議だ。あらためて、アドラー心理学の深さを知る。

6つのアルゴリズムは、これからのさまざまな活動に応用できる。自助グループで使えるのはもちろんの事、外来での子育て相談に、カウンセリングに、グループワークに大いに役に立つ内容であることを実感する。帰ってから、じっくりとアルゴリズムを研究し、しっかりと応用できるようになりたいものと思う。

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はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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