子どもの健康を支える
函館市内の保育園5園の合同で開催する函館市保育園研修会に呼ばれてお話しをしてきた。

これは函館市教育委員会が企画する「家庭教育セミナー」の一環で行われたものでもある。
テーマは、「子どもの健康を支える」。内容は、子どもの健康を支えるのに、『からだの力』、『調整の力』、『こころの力』の3つが大切であり、それぞれどんなふうに健康に影響するのかということと、それらをどうやって鍛えるのかということを解説する。
曰く、食事内容を吟味すること。外遊びや家事を通して体を動かすこと。生活リズムを整え、メリハリのある生活をすること。遊びや家事を通して、自分には能力があり、人々は仲間だと思える体験をたくさんすること。
日ごろ保育園でがんばって取り組んでいることに、医者の立場から学問的な根拠を与える話になる。みんなうなずきながら聞いてくれた。質問もたくさん出て、楽しくお話しを終えることができた。
医師と保育士、ともに子どもの健康を守る仕事をしている者同士が、こういう機会を通じて相互に理解し合えるようになることが大切だと思う。
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