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仙台で小児科医療を学ぶ

8月21,22日仙台で行われた日本外来小児科学会に参加してきた。

学会1 

外来小児科学会は、医師以外のコメディカルスタッフの参加が多い。講演やセミナー、ワークショップも、コメディカルスタッフの関心に沿った内容の物数多くある。今年は、仙台と比較的近かったので、スタッフ全員で参加することにした。

学会4

今までもただ参加するのではなく、主体的な参加を心掛けてきた。今回は、クリニック保育士が演題を発表した。身内びいきになるが、まとまっていて、内容の濃い、いい発表だったと思う。

テーマは「外来保育で活かせる保育士の力」。医師や看護師などの医療スタッフとは、また違った視点や技術を持った保育士の力を、どうやって小児科外来で活かすことができるのかという内容だ。下のポスターを見てもらえると概略がわかってもらえると思う。

学会2 学会3

さまざまなテーマに分かれた発表やワークショップに、それぞれの職員が参加してきた。学会で学んだことをしっかり持ち帰り、整理して、これからのクリニックでの活動に生かしていきたい。

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目からうろこの勇気づけ子育て

北海道地方会、午後からはシンポジウム「目からうろこの勇気づけ子育て」。

シンポ集合

パセージを受講したお母さん方から、日々の子育ての体験を発表してもらう。アドラー育児を始める前の姿、始めてからの子どもとのやり取り。さまざまなとまどいや苦労を重ねて、少しずつ変わっていく姿を、具体的なエピソードを交えて、笑いあり、涙あり、細やかに報告してくれた。

何よりお子さん方が大きく変化し、シンポジストの方々も、どんどん変わっていく姿が、参加者からの感動を呼んだ。お子さんとの具体的なやりとり(エピソード)をとりあげ、あらためてパセージテキストに照らし合わせながら、分析し、点検し、考えたことをまとめて報告してくれた。スライドも工夫されていて、とても分かりやすい内容だった。

報告の後の質問コーナーもよく準備されていて、またその答えもみな素晴らしかった。パセージを受講すると、こんなふうに素敵な親子関係が築けるようになるのだということがよく伝わってきた。

参加者にとっては、パセージの復習になり、あらためて原点に返ってパセージのテキストを見直すきっかけになったものと思う。また、シンポジスト自身にとっては、準備の期間にじっくりとパセージのテキストを読み返し、振り返りをする時間となり、あらためて多くの学びを得る機会となったのではないかと思われる。

2回目の地方会にしては、大変質の高い発表になった。今までのアドラームーブメントの積み重ねもあるけれど、今回のシンポジストさんたちがパセージに対して強い思い入れがあったことと、コーディネーター・スーパーバイザーが根気よく関わったことが、うまくいった一番の理由だと思う。関わって準備したみなさんお疲れ様でした。

シンポ1 シンポ3

シンポ2

~~アンケートから~~
・小さなお子さんのいる方のパセージで体験を聞く事が出来て、パセージでの凄さを改めて知った感じです。子どもがこんなに変わり、お母さんがこんなに変わる。そして、これからも!参加出来てよかったです。

・みなさんの素敵な体験が聞けて涙しました。パセージプラス開催してください!これからも一緒に自助グループをやって行きたいと改めて思いました。

・パセージを受講したひとりとして、受講する前と、した後の子どもと親の対応の違いに、まさに目からウロコの勇気づけ子育てだなと思いました。子どもの目線に立ち、子どもの言いたい事に感心を持ち、ちゃんと話を聞く事だなと思いました。

・子どもの話を聞く事について、シンポジストさん達の語りがとても素敵で学びが深まりました。テキストの活用度が高く、勇気づけとやさしさにあふれたシンポジウムでした。シンポジストさんへの質問がどれもとてもよく考えられていてすごい!解答がまたすごい!

・・・すてきなアンケートありがとうございました。

なぞの宝島~協力を学ぶ4

あいた~~~!!
たからじま109 たからじま110

たからじま112 たからじま113

さて、お宝の中身はなんでしょう?ビー玉やら、金の招き猫やら、コインやら、金の木の実やら・・・皆、奪い取るように持っていく。
あれ?何やら巻物が・・・
たからじま115 たからじま119

広げてみると・・・・・・金の文字で、そう、意外な言葉が・・・・・・いやいや、意外じゃないよ。
たからじま122 たからじま124

やっぱり、家族が宝でしょっ!!!

最後は、アドラーの取り組みらしく、きちんとシェアリング、それぞれがいろんなことを学んだね。
takara133.jpg takara136.jpg

takara138.jpg takara140.jpg

皆にも、巻物を配って・・・・・・・みんなで、はいポーズ!
たからじま141 宝島集合

まさに、楽しく、実践的に、体で学ぶ、アドラー心理学となった。参加した人も学んだけれど、作った側も、時間と手間をかけて、共同体感覚を実践的に学んだワークだった。すばらしい!!





なぞの宝島~協力を学ぶ3

さあ、いよいよ物語も終盤。ゴーレムが守る魔王の城!!
氷の杖を使うと・・・ゴーレムもこれこの通り。
たからじま84 たからじま85

やったぁ~~!・・・パッパラパッパパ~~・・・「石版」を手に入れた!!地下洞窟の迷路の地図が書いてある。地下洞窟に宝の鍵が隠されてあるのだ~~~。
たからじま86 たからじま87

ゴーレムさん、暑い中、ご苦労様。
たからじま91

パッパラパッパパ~~・・・ついに、宝の箱の鍵を手に入れた!!
たからじま94

さて、6つのオーブも集めたし、最後の謎解き・・・ああ、なるほど、そういうことか!!
たからじま95 たからじま127

あれ~~、この近くなんだけど・・・船の幽霊さん、知らない?もうちょっと、あっちのほうじゃないかな~~?
あ、あった~~!!
たからじま131 たからじま132

さあ、いよいよ宝箱を開ける時が来た。キャプテンお願いします!!ここから連続写真で・・・
たからじま98
たからじま99
たからじま100
たからじま101
たからじま105
たからじま106カチッ!!

(このギミックには苦労しました!!by小道具係)

つづく



なぞの宝島~協力を学ぶ2

そして、水のオーブも手に入った!・・・あ、あの木が怪しい。
たからじま26 たからじま24 

木の根元に、命の水をかけると・・・パッパラパッパパ~~・・・魔よけのお札が手に入った!
たからじま30 たからじま31 

パッパラパッパパ~~・・・こちらではいかだが手に入った。
たからじま36 

3つのつり橋に挑戦。ここが中盤の山場。二人で手をつないで、わたらなければならない。
たからじま44 たからじま49

夫婦で、親子で・・・おっとっとっと。
たからじま52 たからじま63

久しぶりに手をつないだ感想は? ”楽しいです!!”
たからじま60

また迷った!?地図を確認して・・・
たからじま66

「6番目の弓の兄弟が作った天空の橋」(なかなかいいネーミング)を「天の羽衣」を使って登ると・・・
パッパラパッパパ~~・・・「勇者の梯子」が手に入った!
たからじま67 たからじま68

「いかだ」に、「魔よけのお札」を貼ると、死の沼をわたることができて・・・
パッパラパッパパ~~・・・「氷の杖」が手に入った!!
たからじま79


つづく
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はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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