子どもの行動に困っている方へ
のびのび子育て講座、今回は「子どもの行動で困っている方へ」。講師は発達障害者支援センター相談員で、小児科医の高橋実花氏。
いつもながら、高橋先生のお話しは心に染み入る。

人は、人に手伝ってもらいながら生きるものだ。だから、上手に人に手伝ってもらえるようになることが幸福の条件。本来は子どもは子宝と言えるが、周りからの支援がないと子育ては大変になる。
発達障害は、何を手伝ったらいいのかわかりにくいということが問題だ。また、親も手伝ってもらえるものなのだということに気づかずにいる。障害のあるなしではなく、手伝ってもらいにくさが苦しさの原因だ。
「困った行動」に悩んだ時には、
①原因を考えよう
②子どもの気持ちに寄り添おう
③何をすればいいのかわかりやすく示そう
④逃げ場所、逃げ方を確保しておいてあげよう
⑤「よい行動」をしたくなるように、とにかくほめよう
⑥誰かに相談しよう
話し方がとても穏やかで聞きやすく、内容的にも、悩んでいるお母さん方が、すぐに取り入れられる実践的な工夫が一杯であった。クリニックのスタッフも、たくさん参加してくれた。講座が終わってから、「外来の待合の中でも、『逃げ場所』~一人になって落ち着ける場所を用意したらいいのではないか?」などと、さっそく日々の診療のアイデアを話し合っていた。こうして、スタッフで同じ話を聞いて、情報の共有ができ、話が通じやすくなるのがいいのだと思う。
いつもながら、高橋先生のお話しは心に染み入る。

人は、人に手伝ってもらいながら生きるものだ。だから、上手に人に手伝ってもらえるようになることが幸福の条件。本来は子どもは子宝と言えるが、周りからの支援がないと子育ては大変になる。
発達障害は、何を手伝ったらいいのかわかりにくいということが問題だ。また、親も手伝ってもらえるものなのだということに気づかずにいる。障害のあるなしではなく、手伝ってもらいにくさが苦しさの原因だ。
「困った行動」に悩んだ時には、
①原因を考えよう
②子どもの気持ちに寄り添おう
③何をすればいいのかわかりやすく示そう
④逃げ場所、逃げ方を確保しておいてあげよう
⑤「よい行動」をしたくなるように、とにかくほめよう
⑥誰かに相談しよう
話し方がとても穏やかで聞きやすく、内容的にも、悩んでいるお母さん方が、すぐに取り入れられる実践的な工夫が一杯であった。クリニックのスタッフも、たくさん参加してくれた。講座が終わってから、「外来の待合の中でも、『逃げ場所』~一人になって落ち着ける場所を用意したらいいのではないか?」などと、さっそく日々の診療のアイデアを話し合っていた。こうして、スタッフで同じ話を聞いて、情報の共有ができ、話が通じやすくなるのがいいのだと思う。
スポンサーサイト