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天草でアドラーを語る

みつる保育園は、保育園だけではなくて、学童保育と子育て支援センターを併設している。
ただ見学するだけでは芸がないので、子育て支援センター主催の講演会&ワークショップを企画してもらった

講演は、「生きる力とアドラー心理学~いいとこ探しののびのび子育て」
副題は、私が書いた本(絶版になっている)の題名を入れてくれた。
くまもと7 くまもと6

内容は、定番となっているアドラー心理学に基づく育児、「めざす育児」「問いかける育児」「まかせる育児」「参加する育児」。およそ1時間でコンパクトにまとめて話した。聞いている方の反応が直接伝わってきて、楽しくお話しすることができた。自分でもなかなかいい話だったのではないかと思う。

子ども連れの参加が多かった。私の友人いわく、「1時間超のお話をよく子どもたちがおとなしく聞いていたねえ」とのこと。お母さんたちがリラックスして聞いていてくれたおかげではないと思う。

ワークは、「人と協力する暮らし」というテーマで、劣等感を扱った。
くまもと8

人は、役割を分担し、協力して生きていく。「協力することは、道徳的な問題なのではなく、精神的に健康な生活を送るための知恵なのだ」とはいえ、実際になかなかに難しい。強すぎる劣等感が協力協同の邪魔をする。

今回のワークは、野田先生のパセージプラスから一部いただいた。自分の劣等感にしっかり向き合い、それを公言して、みんなで話すことによって、劣等感を和らげていく。「同じようなことを感じる人がいて安心した」「最初は困ったことだと思ったけど、みんなで話すうちにそうでもないということが分かった」「劣等感にも使い道があったんだと気づいた」など、狙い通りの反応が返ってきてうれしかった。

七飯と天草は遠いけれど、アドラー心理学のおかげで、こうやってつながることができ、心理的には近くなった気がする。「みんなで北海道に行ってみたいね」という声も聞かれて、とてもうれしかった。大変有意義な時間を過ごすことができたと思う。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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