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子育て支援に大切なこと


毎年恒例となったサポーター養成講座が開講となった。

まずは、開講式と、第1回目の講座「子育て支援に大切なこと」。子育て支援にかかわるときの基本的な考え方をお話しする。
 
こそだて

アドラー心理学の思想や理論に沿って話す。

まずは、人間とはどういう存在か?から説きおこす。「人は社会的な存在」でありかつ「人はクリエイティブな存在」である。つまり共同体感覚の話と目的論の話だ。
 
人はいつも所属を求めている。所属とは、そこにいればいいという消極的な所属ではなく、お互いに助け合い、協力し合い、貢献し合う、積極的な関係を求めているものだということ。所属を満足した時に健康でいられるが、所属の危機の時に、不安や悩みを抱える。

また、人は、本能や欲動に突き動かされて生きているのではなく、よりよく生きるために、所属を目標にして、自分の持てる資質をいっぱいに生かして、主体的に、能動的に生きている。
 
その理解の上で、援助するということを考える。

そもそも、援助するということは、援助者の「所属への欲求」から発しているものだということを前提にする。
 
だからこそ、相談者と援助者の関係性が問われる。つまり、「相互尊敬、相互信頼、協力、目標の一致」。相手を自分とは異なった価値、世界観をもった一個の人格として尊敬すること。相手が問題を自分で解決する能力を持っていることを信頼すること。それぞれの役割を認識しあい、一致するところで協力することが大切だ。
 
そして、援助するときの方向性は、「勇気づけ」。要は、「所属の危機」が問題になっている。他者への信頼と自分への信頼を取り戻したときに、人は、所属感と貢献感を満足させ、主体性を取り戻すことができる。自分が変えられるものは自分だけ、他者を変えることはできない。自分を主語に問題を語り直せた時に、人は、前向きに生きる力を得る。

内容的には、少しハードな内容だが、感想をみると、言いたいことしっかりつかんでくれたようだ。途中いろいろと具体的な例をあげてお話ししたからだと思う。

少し感想を載せる。

○ひとつひとつ身につまされるお話しで大変参考になりました。自分が日々直面している問題が、自分がイコジになって相手を認めて(尊敬と信頼して)いないためにおきているのではないかと気がつかされました。なんでそうしちゃったんだろう?なんでそうなっちゃうんだろう?ということもつい考えてしまうのでしたが・・・・方法は(なんとなく)理解できたとして・・・・ハードルが高い人もいるなあと言う思いです。でも、とにかく方法はあることがわかり、ホッとしています。

○支援する側として、保育士として、母として、色々な自分の立場からお話を聞かせて頂くことが出来ました。“例えば~”という表現の仕方がとてもわかりやすく、難しい言葉もスムーズに入ってきました。最後の事例は、私にもわが子とリンクするところがありました。“優しい子”と受け入れながらも「母としてケンカしてでもとっておいで!!」と言いがちでしたが、これからはもっと広い心で受け入れてあげたいと思いました^o^気持ちがすっとしました。

○今回は講演に参加して良かったと思います。アドラー心理学は今までの考え方とは違う部分もありましたが、先生のお話しを聞いて理解できる部分もありました。すごいなと思います!!まだまだ分からないこともたくさんあり学んでいきたいと思いました。特に勇気づけの部分は私のことに置き換えて考えたらよく分かりました。でも、どうすれば不快で建設的なことが出来るのか、快で破壊的な事がやめれるのか・・・・私はまだまだ努力が必要だと感じました。ありがとうございました。

○保育の中で、日々子どもたちの集団を見てきています。その中で、色々な手段を使って集団に“所属”しようとする子の姿、今日の講演を聞いて、それは子どもたちの1つの手段なのだなと・・・。それを集団としてどう受け止めていくか、難しい問題です・・・が、良い勉強になりました!!

○「心理学」というと遠い所のことのような気がしていましたが、例え話がとても身近でわかりやすく、アドラー心理学が身近に感じられました。私もがんばってみようと思うということは、私は勇気づけられたと言う事ですね。
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また会ったね

北海道は、春から夏へと急速に季節が変化していく。
クリニックの周りにもおなじみの花たちが顔を出している。

ヒトリシズカ クサノオウ  
草花1 草花3 

オドリコソウ シャク
草花4 草花5

これは?
草花2

少し足を延ばす。
近くの八重咲のしだれ桜。今が見どころだ。
草花8 草花7

光と影がいいあんばい
草花9 草花6 

シデコブシというのだそうだ。そしてカスミザクラ
草花10 草花13 

まだ名前がわからない
草花11 草花12

美し村の住人たちだ。
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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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