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生きる力を育む食

今年度のサポーター養成講座の最終回「子どもの食と健康を支える」。
講師は、食育インストラクター高柳しげみ

食育

サポーター養成講座の最後を飾るにふさわしい内容であった。『子どもは「食事」を通して自立を獲得していく。また、「食事」を通して、集団の中で共存しながら生きる力を培っていく。すなわち、「食事」は「生きる力」を獲得するためのプロセス(過程)なのだということです。』

食育2

概略以下のような話であった。レジメをコピーする。

A.体の健康をつくる
  1 体をつくる栄養素と食べるバランス 
     ⇒食事バランスガイドの使用と弁当箱の活用
  2 生活リズムと朝食  
     ⇒食べるタイミングが大切    
  3 気をつけよう農薬と添加物  
     ⇒安全な食品を選ぶ目をやしなう

B.心の健康をつくる
  1 みんなで楽しく一緒に食べる  
     ⇒世界への信頼へとつながる
  2 生活リズムをつくる  
     ⇒心の安定へとつながる   
  3 料理をする  
     ⇒自己管理能力があがる  
  4 グローバルな視点をもつ  
     ⇒共同体感覚を育てる     

C.子どもの健康と食を支える力 
  1 伝えたいこと  
     ⇒点検してみよう
  2 食事指導の中で意識してほしい視点  
     ⇒「食事」をどうとらえるか
  3 磨くもの  
     ⇒観察する目・分析する力・伝える力

どれもこれも大事な話だ。子どもたちが主体者として生きて行くために大切な事を、『食』をキーワードに展開している。そこここに、アドラー心理学の理論と思想が組み込まれ、とても豊かな内容であった。




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新人を歓迎する

新人さんが入職した。新人さんと言っても小児科経験の長いベテランの看護師さんだ。

早速歓迎会。
しんじんかんげい

ケーキで乾杯の前に、新人さん相手にみんなでじゃんけん大会。負けたもん順に好きなケーキを取るというルール。負けて喜ぶ♪という実におもしろい盛り上がりを見せた。

この後、定例の職員会議だったが、早速ベテランの新人さんから、点滴・採血知識とコツを伝授があった。クリニック看護師集団の技術の底上げが、大いに期待される。実にありがたいことだ。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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