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パセージ無事終了

8週間にわたる子育てプログラムを無事終了した。
パセージ

子どもが変わってきたという報告をたくさん聞くことができた。それだけ、みんな真剣に取り組んだ成果だと思う。出された課題に一生懸命取り組む母の姿から、子どもたちは何を学ぶだろう。

パセージでは、勇気づけの第一歩は聴くことだという。あるお母さんが報告してくれた。2歳の子どもが「ね~、○○(自分)ちゃんに、どうしたい?ってきいて。」「どっちがいい?ってきいて。」って聞いてくるのだという。聞かれることを子どもも求めている。自分はこうしたいという意志をはっきり持ち、それを主張し、行動を選択し、そして行動に責任を持つ。そこに、自立の芽が見えている。

パセージは、アドラー育児の入り口でもある。今からが、本当のスタートともいえる。続けていくには仲間が必要だ。一緒に学んだ仲間で、一緒に学ぶグループ(自助グループ)を作れるといいのだが、さっそくグループのお世話役に立候補してくれた方がいた。ともに学ぶ中で、子育てを支えあう関係も作られていく。ゆくゆくはこのメンバーの中から、パセージリーダーが育ってくれたらと思う。
パセージ2



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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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