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壮行会

夫君の転勤(栄転)で退職される職員の壮行会を催した。

そうこうかい

開設から、ずっと働いてくれて、すっかりなじんだスタッフだけに手放すのはとても残念。持ち前の明るさと子ども好きで子ども達をしっかりひきつける能力は、小児科クリニックには何物にも代えがたい特質だ。

でも、夫君の栄転によるものなので喜んで送り出す。他のスタッフの心こめた贈り物と一言がとても感動的だ。会うは別れの始まりであるが、うちのクリニックで経験したり学んだことがまた別の場所で生かされる。クリニックも新しいスタッフを迎えて新たな学びがある。そう考えると別れも新しい発展、新しい成長の始まり、とても喜ばしいことなのだ。

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子どもと性を語る2

子育て講座のびのび「子どもと性を語る2」を行った。

前回に引き続いて今回も、えんどう桔梗マタニティクリニックの助産師蛭子井真紀氏。今回は思春期を持つ親御さん向けのお話にしてもらった。

せいをかたる

お話は、実力テストつき。ちょっとどきどきしながら、でもとても入りやすいお話であった。

Q1 高校生になっても3~4か月に一度くらいしか月経が来ないのは異常なので、治療が必要である。
Q2 生理が1週間遅れていて、妊娠検査薬で調べたが、陰性だったので、妊娠はしていない。
Q3 今までに彼(彼女)とだけしかセックスをしていないので、性感染症にかかる心配はない
Q4 コンドームを使っていると全ての性感染症を予防できる
Q5 正しく使用すると、ピルの避妊効果はほぼ100%である
Q6 避妊に失敗した場合、ピルを飲んで妊娠をさける方法がある

講師の方の一番の結論は、「自分で考えて、自分で決めることの大切さ」「そのためには、正しい知識が必要なこと」「困った時に、相談できる・受診できる」ことだということだ。

もっとも性教育が必要な思春期の子どもたちへの対処、そのいちばんの基本は「いざという時に話せる関係」ということだ。確かに、それが一番大事だが、それが一番難しい。

まずは、親自身も性に関する正しい知識を持つこと、そして日ごろから話せる関係を作っておくこと、あとは子どもに正面から向き合う真剣さを持つことが大事であることを学んだ。



自作の絵本

診察の時に話題にしていた『自作の絵本』を持ってきてくれた子がいる。
絵本1

自分で輪郭を描いて、パソコンに取り込んで色を塗る。吹き出しも手書きだ。反対側に物語が描かれている。診察中につい夢中になってしまった。
絵本2

どれも力作ぞろい。大好きなマリオのキャラクターを自分の世界の中で自由に動かして、オリジナルの物語を作っている。とても雰囲気のある絵だ。内容もなかなかおもしろい。
絵本3

うちのクリニックで個展をやってもいいなと思う。子どもは可能性の塊だ。

はるっこの回診

正月明けてから、比較的外来は落ち着いている。一方、はるっこのほうは、ほぼ毎日のように利用してくれる子どもがいる。多少症状が軽くても、安心だからと利用してくれる。必要とされていることを実感する。ありがたいことだ。

毎日の回診の時も、ちょっと時間をかけることができる。

どうですか?
どうですか?

げんきですよ~~
げんきですよ~

雪まつり

毎年恒例の雪まつり。今年で3回目になる。

ゆき15
雪中陣地とりで、ふわふわの新雪にダイブしてゆきまみれ。童心に帰って大いに楽しんだ。

今年は、はるっこができたので、クリニックの駐車場は使えない。駐車場として借りている向かいの土地でやることにした。何しろ広いのがいい。事前の準備に活躍してくれたのは、久慈製作所さん。重機を使って小山を作ってくれた。ありがたい。

昨日まで雪が降っていたのに、打って変わって晴れ模様。いつもながら、土地の神様に守られているなあと思う。

ゆき1ゆき2
まずは、雪山の整備から。

ゆき3
こちらはかまくらづくり。今年は長屋風。

ゆき4ゆき5
いよいよそりすべり
ゆき6
今年はスノーチューブがお目見え。これがまた気持ちいい。
ゆき7
こちらは雪玉つくり、誰にぶつけるつもり?
ゆき8ゆき9
さあゲームの始まり。
ゆき10ゆき11
かわいい旗手さんたち。
ゆき12ゆき13
ゆき14ゆき15
白熱する陣地取りゲーム。旗に向かってダ~イブ。ふわふわの新雪でよかったね。
ゆき16
最後はお汁粉でご苦労さん会。炭で焼いたおもちがおいしい。

寒さをものともせず、体を使って一杯遊ぶこと。これが、健康づくりの秘訣。からだをつくること、調節力をきたえること、こころをゆたかにすること~いつもしゃべっていることだが、こんな風に手軽に実践できる。自然に囲まれている七飯ならではだと思う。


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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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