FC2ブログ

じじの目

上ノ国で一緒に遊んだ子どものことを考える。

彼は、学習会の間部屋の中で遊んでいたのだが、途中で飽きてしまって、外に探検に行こうとしたり、おもちゃを投げたり、お菓子をちらかしたり、なかなか親泣かせな行動をとっていた。

でも、外に出たら、まるで水を得た魚のように生き生きと遊び出す。とてもいい笑顔を見せて、果敢に遊具にチャレンジする。3歳とは思えない身のこなし方で、ジャングルジムや鉄棒でフルに遊ぶ。ごねることもなく、泣き言も言わず、集中して遊ぶ。要するにこの子はアウトドア派なのだ。

かみのくに1

室内外のこの極端な差が面白い。環境を整えさえすれば、これほどまでに建設的な行動をたくさん見せてくれる。しかし、親にしてみれば、室内でのきかん坊さに目が向くであろう。こうやって、外で生き生きとする姿に目を細めることができるのは、私がすっかりじじの目になっているからであろうか。

ちょっと離れてみると、子どものステキなところが一杯見えてくる。じじ、ばばの目というのが今とても必要とされているのかもしれない。
スポンサーサイト



母の願い

上ノ国でアドラーの学習会があった。2ヶ月に1回の定例会。

途中、個別の相談が入った。変則的だけど、そもそもこの集まりが養護の先生方の学習会から始まったので、受け入れている。

だいたい方向性が見えて、クライエントがほっとひと息つけたら、またみんなの輪に加わる。こういうやり方も、なかなか良いかもしれない。

話題は、「どうして親は世間一般の価値観から逃れられないのか?」。我が子には、どうしても『ふつう』になって欲しいと願う。『ふつう』に学校に行って、『ふつう』に勉強して、『ふつう』に友達を作って、『ふつう』に先生の言うことを聞いて・・・けれども、子どもは往々にして『ふつう』じゃないことする。すると、親は焦って、ああでもない、こうでもないと要らぬおせっかいを始める。その結果、子どもの勇気をくじくことになる。

パセージテキストの38-R「わがままなままで人の役に立つ」を読む。最も好きな場所のひとつだ。相変わらず、テキストにはいいことが書いてある。テキストの文章はとても説得力があって、みんなで読むと議論が整理されるからいい。

終わってから、メンバーの一人が連れてきた子どもと外で遊ぶ。

かみのくに2

すっかり、孫と遊ぶじじの気分だ。
最新記事
カレンダー
06 | 2011/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
アルバム
RSSリンクの表示
検索フォーム