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ライフスキルを高める

今日は、TEACCHプログラム研究会主催の講演会に参加した。
「発達障害のある子のスキルトレーニングの方法」小貫悟氏(明星大学人文学部准教授)

副題が、「ソーシャルスキルからライフスキルへ」とついていた。まさに今、関心を持っているのが「生きる力を育てる」という言葉で、それとこの「ライフスキル」には密接なつながりがある。発達障害の療育の立場からも、自立のためにソーシャルスキルだけではなくて、その上にライフスキルを積み上げていく必要があると提案されている。

社会性を育てるというお話を豊富な具体例からお話しされていて、いちいちうなづける内容であった。内容的には、「発達障害がある子に、いかに社会性を育てるのか」ということであったが、発達障害の有無にかかわらず、子育て一般に通じる話であると思う。

社会性は、ある年齢になって、いろんな経験をしていったら自然に身につくと思われている、しかし発達障害の子どもたちは、その障害特性から「自然には身につかない」、ではどうやって身につけるのか?それは体験から、特に成功体験を確保することが大事だ~というお話。

具体的には、「やってみせ 説いて聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かぬ」に集約される。これは山本五十六の言葉なのだそうだ。モデルを提示すること、スキル(具体的なやり方)を提示すること、体験させること、成功体験を持つこと。

これらは、そのままそっくり子育てや教育の中に生かしていくことができる。やっぱり「ユニバーサルデザイン」なのだ。普段考えていることを別の角度から整理してもらえたみたいな気がする。またひとつ世界の見方が広がった。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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