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娘との対話

正月からしっかり働いたので、明日からは札幌でゆっくり過ごす。

仕事を終えてから家族3人車で札幌へドライブだ。仕事のこと、家族のこと、腰を落ち着けてじっくり話ができる貴重な機会だ。なにしろ時間はたっぷりある。

助手席に座っていると、運転しながらいっぱいお話ししてくれる娘のもっぱら聞き役になる。とりとめのない話もあるけど、時にシリアスな話になる。

人間らしさとは何か?という話になった。人間らしさとは考える力、考える力とは法則化する力。ヒトは事象を法則化するために、観察する主体である自我を生み出した。だから、主体的に事物に関わる生き方が人間的な生き方だと言える。

アドラー心理学では、主体性を大事にする。外から突き動かされて仕方なく何かをするのではなく、いつでも自ら主体的にそれを選んでやっていると考える。つまり「私が今何をしているのか、いつも自覚して生きる」ということだ。

例えば、過去の出来事の良かったことも、悪かったことも、そこから何を学んだかを考えるようになったと娘は言う。いつの間にかこの子も成長したなと誇らしく思いつつ、考えを進めて。過去の出来事に一喜一憂して、悔やんだり、喜んだりしているだけでは、反射的に生きているにすぎない。過去のどんな出来事からも、学ぼうと思えば学べると考えられることは、ずばり人間的な生き方と言えるのだ。

二人でこの結論に至った時は、しばし感動に浸って沈黙してしまったくらいだった。対話によって考えが深まるというのは、こういうことを言うのであろう。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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