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新しい学び舎

嘱託医として関わっている通園施設が、この度リニューアルした。
今日はそのお披露目会だ。

新園舎

お~なんと立派な建物だろう。
古い建物も、風情があってそれはそれでよかったのだが、なにしろ最初の建物は昭和30年代に建てられたものだそうだ。その後、増築を重ねてきたが、相当老朽化が進んでいたらしい。

旧園舎

リニューアルを決めてから、障害者自立支援法が制定され、改築費用のかなりの部分を自己資金で埋めなければならなくなり、みなさん大変な苦労をなさったらしい。それでも、地域の人たちやさまざまな方面からの支援をもらって、改築にこぎつけた。

うみのほし会の会長さんがとてもいきなことを言っていた。例年にない大雪で大変だなと思ったが、狭い道路の行き交いでの譲り合いに、人の優しさを見ることができた。今回の寄付集めも最初は大変だなと思ったが、たくさんの人の優しさに出会うことができたというお話であった。なるほど、困難な時にこそ、かえって人の良さ、優しさがあらわれるものなのであろう。

園舎のこけらおとしに、函館吹奏楽団の演奏があった。

こけらおとし

とても明るく、きれいな園舎だ。クッションフロアに、床暖も入ってとても快適な空間だ。ゆったりとくつろげる。こんな園舎で過ごせる子どもたちは本当に幸せなことだ。ああそうか、私も、次回の健診や相談会からこの建物の中で仕事ができるんだ。今から、ちょっとわくわく気分だ。

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のびのび講座第8弾

今日は、のびのび講座第8弾「アレルギーの病気」。

気管支喘息とアトピー性皮膚炎を中心に、病気の成り立ちと治療について、そして生活の中で気をつけるべきことについてお話しした。普段外来で話していることだが、あらためて時間をとってじっくりとお話しする。外来の短い時間では、ところどころしかお話しできないので、こうやってまとめてお話しできる機会は貴重だ。

内容は、おおよそクリニックのHPの健康講座に沿っている。

ポイントは、3つ。
まず、原因療法。アレルギーの原因となっているものやアレルギー以外の悪化因子をしっかり把握して、減らせるものは減らし、影響を少なくできるものは上手にコントロールする。

次に、薬物療法、今の状態にあったお薬を見つけ、根気よく続ける。喘息もアトピーも表面的には良くなったように見えても、気管支や皮膚の炎症が続いて、再燃しやすい状態が続くので、途中で治療をやめてしまわないようにする。

そして、心と体を鍛えること。アレルギーの病気は長くかかるので、なにより病気と取り組む前向きの気持ちが大切だ。からだを動かすことは、こころとからだの鍛錬になる。そして家の仕事を通していっぱい勇気づけることだ。

年に1回だけでは足りないかもしれない。できれば、スタッフにも協力してもらって、通年的なアレルギー教室にしていきたいものだ。

遊んで、遊んで、食べて、働いて2

つづきは、
クリニックの2階でたこ作り
ゆきあそび12
できるかな?
ゆきあそび13
みんなでお絵かき
ゆきあそび18
何かけた?
ゆきあそび15
たこたこあがれ
ゆきあそび17
さあ、おもちだ♪
ゆきあそび10
特製ぶたじる
ゆきあそび11
かまくらで一休み
ゆきあそび16

とてもいいお天気の中、いっぱい遊んで、いっぱい食べて、いっぱい働いたよ。
みんな、とってもいい笑顔だった。
すっかり疲れたけど、胸の中はぽっかぽか、エネルギーをいっぱい充電できたね。

遊んで、遊んで、食べて、働いて1

待ちに待った、「雪あそび」の会。
今日は、上々の天気だ。
昨日まで降り積もった雪が、陽に照らされてきらきらと輝く。

カラフルなスノーウエアに包まれ、手袋と帽子で完全武装した子どもたちが集まってくる。
それぞれのソリやしゃべるを手にして。

いくぞ~
ゆきあそび3
すべる
ゆきあそび5
すべる
ゆきあそび2
おとうさんと
ゆきあそび4
スノーダンプで
ゆきあそび1
からだ一つで
ゆきあそび6
秘密の迷路の探検だ
ゆきあそび8
おっ、発見、なんだ~?サルの顔~~(^^)
ゆきあそび7
まだすべる
ゆきあそび9





また1年よろしく

職場の新年会をした。
昨年は、みんなよく働いた。

今年も、一緒に頑張ろう

新年会

ということで、乾杯!
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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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