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ユニバーサルデザイン

昨日は、発達障害を持つ子への援助を学ぶ、連続講座の第3回があった。今回のテーマは「課題分析」。

課題分析とは何か?一つの活動(衣服の着脱、洗面、バスの利用など)をいくつかの細かい行動項目に分けて支援・指導に利用する方法。

例えば、「手を洗う」という活動は、1.トイレを出て水道に近づく。2.蛇口をひねる。3.石けんをつけて手をこする。4.手をすすぐ。5.蛇口をしめる。6.タオルで手をふく。に細かく分けられる。これらのどの段階でつまづいているのか、どんな援助があればその段階を超えられるのかをきちんとアセスメントし、どのように援助するのかの計画を立て、実際に援助していく。

実は、最初説明されているときに、どうしてこれが発達障害の子どもへの援助なのかな?と不思議に思った。定型発達の子どもたちに対しても、こんな風に丁寧に援助したらいいのにと。一つわかったことは、自閉症スペクトラムの子どもたちは、イマジネーションに障害がある。だから定型発達の子どもたちが、見よう見まねで覚えていってしまうことも、彼らには困難なことがあるということだ。

また一方で、自閉症スペクトラムの子どもたちへのこのような援助が、他の子どもたちすべてへの援助になる~ユニバーサルデザインになるということなのだということだ。今回の講義で、ユニバーサルデザインの考え方がよくわかったような気がする。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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