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仕事納め

今日は仕事納め。

午前中は、目いっぱい仕事して、午後からみんなでお片づけ。お昼は、どこかから取ろうと思ったけど、職員が持ってきたスープに、炊き込みご飯に、隣の薬局からもらったぎょうざに、クリニックにある食材を使ってのお食事会となった。これもなかなか楽しい。みんな1年間がんばったね~~っと、おたがいをねぎらう。本当にみんなよく働いてくれた。

午後から、日ごろ目がいき届かないところの整理整頓・清掃・在庫整理をする。なんだかみんな明るい、楽しそうにお片づけして、在庫調べして、お掃除して、終始笑い声が絶えない。大掃除を楽しくできるって、なかなかないことだと思う。

最後にみんなで記念撮影、
折よく隣の薬局があいさつに見えたのでご一緒に♪

仕事納め

ワイワイと楽しく、陽気なスタッフで、来年の干支を♪

仕事納め2

皆様ご苦労さまでした。また、来年もよろしくね
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大雪パセージ

今朝は驚いた。昨日から降り続いた雪で、40センチは積もっただろうか?膝まで埋もれる。車を出すのも一苦労。

今日は、パセージの最終日。前回参加者が少く、延期になったので、なんとか開催にこぎつけたい。クリニックに着いても、玄関が遠い。雪を漕いでようやくたどり着く。

大雪

こんな大雪の中、みんなこれるのかなと思って、中止の連絡を始めたら、ポツポツとやってくる。今車を救出中という連絡がはいる。なんとか人数がそろい、決行できた。

パセージ4

苦労してたどり着いた貴重な時間という思いからか、メンバーも熱が入る。大雪で陸の孤島っぽくなったのも、みんなの集中力を高めるのに一役買ったようだ。

今回は私もメンバー参加した。メンバー参加してみてわかることもある。あらためてアドレリアン生活を長くやってきたなと思う。最初の頃疑問に思っていたことが、すっと入ってくる。我が子との格闘の場面を懐かしく想い出しながら。

一人どうしても託児の都合がつかず、娘に頼んだ。子どものいたずらに対して感情的になることなく、終始冷静に対応する姿を見て、メンバーさんたちが、アドラー育児=バセージの実践を見るようだと言ってくれた。

はからずも、理論と実践を間近に見てもらえて、とてもいい日であった。大雪さまさまである

ホワイトクリスマス

ずっと雪が無かったのに、突然の雪。やっぱり天も時を読むんだね。今日はクリスマス

ホワイトクリスマス

クリスマスにふさわしい風景だ。いよいよ年もおし詰まってきた。今日は最後の土曜日だけあって、外来は大混雑。これだけの数をこなせるのは、職員さんたちがみんな有能だから。ありがたいことだ。

クリスマスケーキ

今日は終わってからちょっとしたごくろうさん会。札幌からマ○ールのチョコレートケーキを取り寄せて、ちょっとおしゃれなクリスマス。今年もあと残りわずか、みなさん元気に働いてくださいね。

アレルギー食は健康食

今日は、クリニックで『クリスマス&お正月準備会』。アレルギー食実験研究家の秋場真純さん(アラジーキッチン主宰)による“食物アレルギー対応のケーキとだし巻き卵の実演”がメインだ。たとえ、食物アレルギーを持っていても、クリスマスとお正月を親子で一緒に楽しんじゃおうというのが今回のコンセプト。17組のご家族が参加してくれた。

前半は私の「食物アレルギーについて」のお話。一番言いたかったことは、「アレルギー対応食は健康食でもある」ということ。アレルギーがあると、和食中心になる。外食が減る。添加物や農薬に敏感になる。手作りのおやつが増える。結果的に低脂肪、低カロリー食になり、添加物も減らして、メタボリック症候群対応食にもなり、かつ、がん予防の食事にもなる。

アレルギー1

後半は実演タイム。
まずは、卵、乳製品、小麦粉を使わない米粉ケーキ作り。卵の代用にカボチャを使い、米粉を入れて混ぜる。米粉のいいところは固くならないこと。小麦粉は、グルテンがあるので混ぜすぎに注意しなくてはいけないけど、これなら子どもだけも作ることができる。

トッピングには、豆乳ホイップ。アレルギー食品除去のおやつ、手作りジャム、リンゴの甘煮、市販の砂糖菓子。飾り付けは、子どもたちも参加してみんなでわいわい。すてきなケーキのできあがり。

アレルギー2

そして、白身魚(たら)をすりつぶして、カボチャと混ぜて焼くと、あら不思議、卵を使わない「だし巻き卵」のできあがり。これを応用すると、オムレツ、オムライスなど卵を使った料理の代替食もいける。

アレルギー食と言うと味は二の次と思われているけれど、今回のレシピはなかなか味も侮れない。なにより子どもたちの喜ぶ顔がその証拠。秋場さんの「私のわがままなんです。一人で食べてもおいしくないから、子どもと一緒に食べて美味しいねって言えるものを追及しているだけなんです。」と言う言葉にも素直に感動。

アレルギー3

参加したお母さん方から「子どもの喜ぶ顔をみられて嬉しい」「これからは、いつでも私が作ってあげられます」「世界が広がったような気がします」という声をもらえた。クリスマス前にとっても幸せな気分に浸れた一日であった。

ユニバーサルデザイン

昨日は、発達障害を持つ子への援助を学ぶ、連続講座の第3回があった。今回のテーマは「課題分析」。

課題分析とは何か?一つの活動(衣服の着脱、洗面、バスの利用など)をいくつかの細かい行動項目に分けて支援・指導に利用する方法。

例えば、「手を洗う」という活動は、1.トイレを出て水道に近づく。2.蛇口をひねる。3.石けんをつけて手をこする。4.手をすすぐ。5.蛇口をしめる。6.タオルで手をふく。に細かく分けられる。これらのどの段階でつまづいているのか、どんな援助があればその段階を超えられるのかをきちんとアセスメントし、どのように援助するのかの計画を立て、実際に援助していく。

実は、最初説明されているときに、どうしてこれが発達障害の子どもへの援助なのかな?と不思議に思った。定型発達の子どもたちに対しても、こんな風に丁寧に援助したらいいのにと。一つわかったことは、自閉症スペクトラムの子どもたちは、イマジネーションに障害がある。だから定型発達の子どもたちが、見よう見まねで覚えていってしまうことも、彼らには困難なことがあるということだ。

また一方で、自閉症スペクトラムの子どもたちへのこのような援助が、他の子どもたちすべてへの援助になる~ユニバーサルデザインになるということなのだということだ。今回の講義で、ユニバーサルデザインの考え方がよくわかったような気がする。
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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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