ともに学ぶ
発達障害に関する小さな学習会がスタートした。その第一回。関心を持つ小児科医が4人あつまった。発達障害を専門に診ている医師が二人、私と同じ小児科一般医が二人。
それぞれ今関心を持っていることや困っていることを出し合うことから、会はスタートした。こうして専門医と一般医が膝を交えて語り合う機会はとても貴重だと思う。一人の医師が、何例かケースを持ってきてくれた。個別のケースについて、違う立場からのコメントがあり、大変勉強になった。
一般医のもとには、発達に不安のある子の親が相談に来る機会が多く、また障害を抱えた子どもの一般的な病気の受診の機会もある。私たち小児科一般医が、発達障害のことをより深く知ることが求められる。
小さい時になんらかの療育を受けた子どもたちのほうが、受けなかった子どもたちよりその後の社会適応が良いというデータがある。高機能の子の適応がかえって悪く、障害が重い子のほうがきちんと療育にのるので適応がいいのだそうだ。
そういう意味でも、私たち小児科一般医の役割が大きいものと思う。お母さんがたは診断を受けるのを躊躇する。いきなりセンターには行きたがらないが、小児科一般医のしきいは低い。お母さん方の不安を受け止めながら、診断を受けるのはレッテルをはることではなく、必要な援助を受けるためなのだということをす少しずつわかってもらうような役割があると思う。
これからこの学習会が継続発展して行く事を心から願う。
それぞれ今関心を持っていることや困っていることを出し合うことから、会はスタートした。こうして専門医と一般医が膝を交えて語り合う機会はとても貴重だと思う。一人の医師が、何例かケースを持ってきてくれた。個別のケースについて、違う立場からのコメントがあり、大変勉強になった。
一般医のもとには、発達に不安のある子の親が相談に来る機会が多く、また障害を抱えた子どもの一般的な病気の受診の機会もある。私たち小児科一般医が、発達障害のことをより深く知ることが求められる。
小さい時になんらかの療育を受けた子どもたちのほうが、受けなかった子どもたちよりその後の社会適応が良いというデータがある。高機能の子の適応がかえって悪く、障害が重い子のほうがきちんと療育にのるので適応がいいのだそうだ。
そういう意味でも、私たち小児科一般医の役割が大きいものと思う。お母さんがたは診断を受けるのを躊躇する。いきなりセンターには行きたがらないが、小児科一般医のしきいは低い。お母さん方の不安を受け止めながら、診断を受けるのはレッテルをはることではなく、必要な援助を受けるためなのだということをす少しずつわかってもらうような役割があると思う。
これからこの学習会が継続発展して行く事を心から願う。
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