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ともに学ぶ

発達障害に関する小さな学習会がスタートした。その第一回。関心を持つ小児科医が4人あつまった。発達障害を専門に診ている医師が二人、私と同じ小児科一般医が二人。

それぞれ今関心を持っていることや困っていることを出し合うことから、会はスタートした。こうして専門医と一般医が膝を交えて語り合う機会はとても貴重だと思う。一人の医師が、何例かケースを持ってきてくれた。個別のケースについて、違う立場からのコメントがあり、大変勉強になった。

一般医のもとには、発達に不安のある子の親が相談に来る機会が多く、また障害を抱えた子どもの一般的な病気の受診の機会もある。私たち小児科一般医が、発達障害のことをより深く知ることが求められる。

小さい時になんらかの療育を受けた子どもたちのほうが、受けなかった子どもたちよりその後の社会適応が良いというデータがある。高機能の子の適応がかえって悪く、障害が重い子のほうがきちんと療育にのるので適応がいいのだそうだ。

そういう意味でも、私たち小児科一般医の役割が大きいものと思う。お母さんがたは診断を受けるのを躊躇する。いきなりセンターには行きたがらないが、小児科一般医のしきいは低い。お母さん方の不安を受け止めながら、診断を受けるのはレッテルをはることではなく、必要な援助を受けるためなのだということをす少しずつわかってもらうような役割があると思う。

これからこの学習会が継続発展して行く事を心から願う。

秋を楽しむ・アルバム

秋祭りのあれこれを写真で・・・

まずは、体験コーナーその1、うどん作り~
材料をまぜて、こねて、ねかせて、足でふみふみ、そしてまたねかせて~~、あとは持ち帰って、のばして、切って、食す・・・
うどん

体験コーナーその2、アイス作り~
材料をまぜて、袋に入れて、外側の袋に氷と塩を入れて、あとはひたすら、振る、振る、振る~~と、なぜかアイスの出来上がり、しかも牛乳も、卵も使っていない・・・ふしぎ~~
あいす

体験コーナーその3、クレープ作り
アイス作りで残った具材に、小麦粉、バニラエッセンスとメープルシロップを加えて、ちょっと練り練り、クレープ生地にへんし~~ん (写真がなくてもうしわけない)

体験コーナーその4、秋の探検隊&モビールづくり~
秋の野原を歩いて探すと、いっぱい宝物が・・・
たんけん

それを拾って、あつめて、糸で釣って、オリジナルモビールの完成~~
もびーる

続きまして、ステージ部門その1、ボクササイズのデモンストレーション、小さいお子さんを抱えて、健康とストレス解消のために、えいやっ~
ボクササイズ

ステージ部門その2、エンジョイシスターズ~
女声コーラス、とってもすてきな歌声でした♪
うた

そして、アレルギー食品の試食・販売とアレルギー対応の食材を使った素敵なお菓子たち・・・
はんばい
お菓子の写真がないのが残念、とってもキュートなお菓子が並んでいました。アレルギー対応だと味は二の次になりがちだけど、工夫に工夫を重ねて、見た目もきれい、味も抜群というお菓子の誕生、あっという間に売り切れました♪

販売コーナーには、子供服のリサイクル、フリーマーケット、野菜の即売も出ました。

最後に、裏方さんたちの打ち上げ風景、試食用の手打ち(足踏み)うどんをいただきま~~す
うちあげ
スタッフが着ているのはおそろいのまんぼうTシャツ、なかなか決まっていました。

クリニックの職員のほかに、たくさんのボランティアの方に来ていただきました。
おかげさまで、とってもすてきな秋祭りができました。
ありがとうございました。




秋を楽しむ

今日は待ちに待った秋祭りの日だ。テーマは、アレルギーの子も一緒にたのしめる、安全・安心、食の楽しさと不思議さを味わう秋祭り。

秋祭り

当初雨の予報が、風が強いながらもほどよい曇り空。思っていた以上にたくさんの親子が参加してくれ、思っていた以上にみなさん喜んで
くれて、大成功だったと思う。

始まりは、食物アレルギーを持つ子どもたちも楽しめるような取り組みがほしいねということであった。秋と言えば収穫祭普通のお祭りでは、食物制限がある子は楽しめない。じゃあアレルギー食を中心にしたお祭りにしよう!いうところから話はトントン拍子に進んだ。

最初は小さな夢だったものが、準備するうちに、いろんな人との出会いもあって、どんどん大きくなっていく。初めての試みなのに欲張り過ぎかな?と思いながらも、流れは止まらない。たくさんの人を巻き込みながら、今日という日を迎えた。

こうして一つ一つの行事をこなしながら、人のつながりの大切さを思う。同時に、つくづく人は働くことが好きで、誰もが人の役に立ちたいと願っているものだということを感じる。

疲れてはいるけれど、とても心が軽い。祝盃をあげて寝ることにしよう

幸せな大人になる

昨日、第5回目となる子育て講座「のびのび」があった。6月に引き続き、発達障害者支援センター「あおいそら」の高橋実花先生に来てもらい、「子どもの行動が気になる子への対応」をテーマに話してもらいました。

実花先生のお話はいつ聞いてもすてきだ。印象に残ったのは、「障害を治すことはできない。でもその子どもたちを幸せな大人にすることはできる。」~それが私たちの役割なんだという。とてもすっきりと胸に落ちた。

お話の内容は6月のときとほぼ同じ。ただ、今回は、あちこちの家庭で工夫している様子を写真にして持ってきてくれた。百聞は一見に如かず。やはり目で見ることで理解が深まる。

具体的には、子どもの「困った行動」に悩んだときの対処法として、
1)原因を考えよう
2)子どもの気持ちに寄り添おう
3)何をすればよいのか、わかりやすく示そう
4)逃げ場所・逃げ方を確保しておいてあげよう
5)「良い行動」をしたくなるように、とにかく褒めよう
6)誰かに相談しよう
と6つの方法を挙げてそれぞれ具体的に説明してくれた。

今回聞いていて思ったのは、これは結局「文化」の問題なのではないか?ということだ。

たとえば、「原因を考えよう」というのは、うまくやれない子・トラブルを起こす子には、その子なりの理由がある。たとえば、こちらの指示が理解できないために不安や恐れを持つとか、要求や感情を表現する手段が未熟だとかいうことがある。それを考えてみようということだ。でも、今の社会では、子ども側の言い分(子どもの側の理由、子どもの側の事情)をしん酌してみるという発想がそもそもないのではないか?

また、「逃げ場所・逃げ方を確保しておいてあげよう」ということだって、逃げ場所を確保するなんて「とんでもないことだ」と考えるのが「普通」になっているのではなかろうか?

今までの常識の中で生きていると、このようなやり方を聞いただけでは、とても理解できないし、受け入れることができないかもしれない。まるで、異国の暮らしを見るかのように。でも、こういうやり方の中で暮らすことで、のびのびできる子どもたちがいる。そのことを体験的に知ることで、変わっていくのではないだろうか?

意見交流の中で、今の学校の対応のことが話題になった。良い文化は少しずつ広まっていく。あせらずに、じわじわと実践しながら広めていくことなんだろうなと思った。
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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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