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子育てトーク

今日はアド研の子育てトークの会があった。
いつもは、子育てに困っていること、悩んでいることを出し合って、
それをアドラー心理学に沿って、解決策を話し合うのだが、
今回は、雑談に終始した。

たとえば、相談を受けるときのこちら側の姿勢の話。
相談を受けるとき、大事なのは相手と自分が違うということを
いつも意識していることが大事。
つい、困っている人から話を聴くと、
相手の立場に身を置いて聞いてしまう。
そうすると、出口が見えなくなってしまう。
世のなかで一般的に言われることと違っているが、
共感しすぎてしまうのは、かえって相手のためにならない。
なんでこの人は自分と違う風に考えるのだろうと考えるところから
問題の解決策は見えてくる。

などと言う話だ。
いつもは診察室の中で、病気のことばかり考えているので、
たまにこんなふうに別の方向に広げてものを考えるのは楽しい。
いろんな立場の人が来てくれると話が広がって面白い。
次回からもう少し「子育てトークの会」を広めようと言う話になった。
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Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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