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祝!1000件達成

とうとうカルテの番号が、1100番になった。

101番から始めたので、1,000件の患者さんを登録したことになる。開業から3か月で、1,000人の新規登録患者さん。早いのか?遅いのか?たぶん、早かったのではないかと思う。

いろいろな僥倖が重なってここまでこれた。本当にありがたいことだ。

新しく開業したばかりなので、とりあえずみなさん一度は足を運んでくれる。こうやって一度来てくれた患者さんが、これからも来てくれるかどうか?それなりに勝算はある。きっと来てくれるはず。

でもときどき弱気になる。
私のやり方が、皆さんに受け入れられるのかどうか?

ま、すぐに結果の出る話ではないので、今は毎日やるべきことをやるだけのことだ。
「人事を尽くして天命を待つ」だな。

電子カルテの便利さ

今月もまた、請求事務が無事終了した。

もうすっかり保険病名の付け方に慣れた。まるでバイリンガルのように病名を使い分ける。電子カルテのいいところは、保険で使う病名と、医師が診断過程で使う病名(アセスメント)を別にしておけるということだ。

うちのカルテシステムの売りの一つに「療養指導箋」がある。診断名とお家での注意事項を書き記した紙を患者さん一人一人に印刷して手渡す。電子カルテ上で書き込んだものをそのまま印刷すればすむようになっている。カルテに貼り付けたその「療養指導箋」をみれば、自分がどんなことを考えて、この患者さんを見たのかということが分かる。

カルテの「病名欄」には、私の頭の中の診断病名と保険病名がごっちゃになってかきこまれている。だから、診察の時には、「病名欄」を見るのではなくて、前回の「療養指導箋」を見るようにしている。慣れてしまえばとても快適だ。

「電子カルテ」を使い始めたら、もう紙カルテには戻れない。確かに、診察室でも医者の手間は増えたかもしれない。なにしろやるべきことが多いので、いまだに処方箋の印刷忘れなんかがあったりする。でも、医者のカルテ記載と同時に、会計の計算が済み、レセプト作成もボタンひとつで済んでしまう。

結局、今回の請求事務も、点検で一日、総括で半日で済んでしまった。紙カルテでこれをやったら、レセプト作成の段階で、診療終了後の時間外勤務が2,3日必要だったに違いない。

とにかく便利になったものだ。

かわいいクリスマス

嘱託医として関わっている通園施設のクリスマス会に行ってきた。

ちょっと遅れて入ったので一番いいところを見逃した。
それでも全員参加の聖劇をしっかり見ることができた。
それぞれに役割が当たっていて、それぞれの役割に合った衣装を着て、一言ずつセリフもある。
たったそれだけのことだけど、見ているお母さん、お父さんたちにとっては、
とてもとても大きな出来事なのだと思う。

園の方でも考えていて、全員がそろった一番いいところで撮影タイム♪
お父さんお母さんに交じって子どもたちの写真を撮ってきた。

クリスマス会

ここは、発達に遅れがある子どもたちが通っている園。

ご家族にとっては、この園に来るまでが大変だったろうと思う。
家で見ていて、あるいは保育園、幼稚園で通いながら、なかなか集団になじめなかったり、
他の子より発達が遅かったり、いったいわが子はどうなるのだろうと不安だったに違いない。

それでも、子どもには成長する力がある。
たとえ、他の子より遅くとも、ちょっと変わった発達のし方をしていようとも、
着実に成長している。
その成長ぶりを見ることができるのが、このクリスマス発表会だ。

ここまで子どもたちを引っ張ってきた先生方の苦労も想像がつく。
よく言われることだが、集団の中で子どもが成長する。

家では見ることができないような子どもの姿をここでは見ることができる。
家ではぜんぜん食べない子も、まわりの子につられて、給食を完食する。
家ではお片づけしない子も、まわりの子につられて、お片づけする。
けんかしてもちゃんと仲直りするし、トイレも教えるし、着替えもするし、
食事の前には手を洗い、食べた食器も片付ける。
家ではお母さんに甘えてしまうということもあるけれど。

やっぱり、人は人の中で育つのだ。
そのことを目前にしたような思いだ。

新型インフルエンザワクチン

新型インフルエンザワクチンの接種が本格的に始まった。

先月基礎疾患を有する人の優先接種が始まっていた。今月から、1歳から5歳、続いて小学校低学年、さらに高学年と、徐々に優先接種対象が拡大している。

新型ワクチンは、10mlが1本になったバイアル(瓶)が配布されている。どの病院でもこのバイアルの扱いに苦労しているようだ。大人は一人0.5mlなので、これで18人分(実質19人分)使える。1回開けたバイアル(瓶)は、当日(24時間)しか使えない。使いきれずに残ってしまったらあとは破棄せざるを得ないのだ。

大人でさえ苦労している。子どもの場合は、一人につき0.2mlとか0.3mlなので、10mlでは30人とか50人とか接種できる計算だ。それだけの数を一気に集めないと接種できない。

そこで、毎週木曜日午後休診の時に患者さんを集めることにした。実は、後でわかったのだが、小児科の場合には、一人の接種量が少ないので、一本1mlのバイアルが優先的に回ってくるようになっていた。

新型インフルエンザワクチンのことが周知されていたので、先月から予約受付を行って、すぐに定員いっぱいになる状況であった。その第1回目の接種が昨日であった。

午後の時間帯で、一気に42人の接種をする。二つの診察室を使って、交互に患者さんに入ってもらい、医師と看護婦が行き来して、次々接種した。

ここのところ、一時のインフルエンザの流行も落ち着き、ゆったりとした外来が続いていた。ひさびさに待合室が混み合い、スタッフがあわただしく動き回った。みんなで一致協力して成し遂げたという充実感があった。

今回、ほとんどが七飯町の町民だった。あとで、つくづく考えた。こんなところにも、うちのクリニックができたことの意味がある。

新型インフルエンザワクチン接種は、個々の住民にとっても、この地域のコミュニティにとっても意義のあることだ。そのワクチン接種に、私たちのクリニックが参加できたということがうれしい。とても意義のある社会貢献であったと言えるではないだろうか。


新型インフルエンザ騒動もいろいろ大変な面があるが、時には良いこともあるのだと思った。
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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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