新しい人生
本日診療開始
とうとうここまでこぎつけた。
今日から、新しい人生が始まる。

電子カルテ、アイチケット、レントゲン、検査機器の
業者さんたちも待機して万全の態勢。
職員も新品のユニフォームに包まれて、やや緊張気味。
8時50分受付開始。
全員が新患だ。
中におなじみさんも来てくれて、ほっとなごむ。
アイチケットも、電子カルテも、
3つ診察室を使っての問診~診察のシステムも、
すべて順調。
患者さんを目の前にすると自然に体が動く。
ベテラン職員たちも、余裕が出てくる。
次々と患者さんたちが訪れる。
結局、この日の来てくれた方は24人。
実にありがたい、何かお土産でも持っていってほしい気分。
これからの長い人生の始まりの日。
この日の新鮮な気持ちをずっと忘れないようにしようと思う。

とうとうここまでこぎつけた。
今日から、新しい人生が始まる。

電子カルテ、アイチケット、レントゲン、検査機器の
業者さんたちも待機して万全の態勢。
職員も新品のユニフォームに包まれて、やや緊張気味。
8時50分受付開始。
全員が新患だ。
中におなじみさんも来てくれて、ほっとなごむ。
アイチケットも、電子カルテも、
3つ診察室を使っての問診~診察のシステムも、
すべて順調。
患者さんを目の前にすると自然に体が動く。
ベテラン職員たちも、余裕が出てくる。
次々と患者さんたちが訪れる。
結局、この日の来てくれた方は24人。
実にありがたい、何かお土産でも持っていってほしい気分。
これからの長い人生の始まりの日。
この日の新鮮な気持ちをずっと忘れないようにしようと思う。
あらどの会
明日の開業を前に、今日は一日職員さんにお休みしてもらった。
みんなエステ行っておいでよ~~と冗談交じりに。
午前中はいっこさんの「あらどの会」
そして、夕方は町主催の「保育士講座だ」。
どちらも、開業の準備作業があって参加できず。
あとから、みんなの感想を聞くことにしよう。
午後は、残った実務を片づけて、のんびり明日への英気を養うはずだった・・・
が、相変わらず、準備作業がのびのびになる。
全部終わったのがもう8時近く。
まあ、それでも、なんとか開業に間に合ったのだからよしとしよう。
当初の予定通り、温泉に行ってマッサージをしてもらった。
ふくらはぎの筋肉がパンパンになっている、
こむらがえりが起こるのも時間の問題と言われた。
気持は元気だが、やはり体が悲鳴を上げている。
それでも、あと5日、なんとか、連休中まで走り続けよう。
みんなエステ行っておいでよ~~と冗談交じりに。
午前中はいっこさんの「あらどの会」
そして、夕方は町主催の「保育士講座だ」。
どちらも、開業の準備作業があって参加できず。
あとから、みんなの感想を聞くことにしよう。
午後は、残った実務を片づけて、のんびり明日への英気を養うはずだった・・・
が、相変わらず、準備作業がのびのびになる。
全部終わったのがもう8時近く。
まあ、それでも、なんとか開業に間に合ったのだからよしとしよう。
当初の予定通り、温泉に行ってマッサージをしてもらった。
ふくらはぎの筋肉がパンパンになっている、
こむらがえりが起こるのも時間の問題と言われた。
気持は元気だが、やはり体が悲鳴を上げている。
それでも、あと5日、なんとか、連休中まで走り続けよう。
人生最良の日
いっこさんの講演会のあとは、開院記念祝賀会だ。
思い切って、クリニックの駐車場でガーデンパーティー風にすることにした。
天気予報では雨となっていたが、朝方の雨がすっかりあがって、
昼過ぎには太陽も照ってきた。
天も味方してくれていると思うと、実にありがたい。
せいぜい40人くらいかと思っていたが、結局80人もの人が来てくれた。
実にありがたいことだ。

祝賀会のコンセプトは、「つながる」。
いままでお世話になった人に感謝を表すという意味もあるが、
それ以上に、私たちがおつきあいしている素晴らしい人たちが、
これを機会に、つながりあうこと。
それが、世の中を変える力になっていくと思う。

最初のあいさつで、ひとしきり私の考えをしゃべらせてもらった。
クリニックの理念は
1)子どものからだとこころの健康の砦に、
2)診察室で待つのではなく地域とともに、
3)新しい文化の発信基地に、
小児科なので、体の病気を診るのは基本。
その上に、心の健康にも取り組みたい。
また、子どもの健康は、診察で待つだけでは守れないので、
地域に広く出かけて行って、地域の人たちと一緒に、
子どもたちの生活から考えていきたい。
そして、人は社会に対して開かれている存在だという
アルフレッド・アドラーの思想を発信すること。
弱肉強食・競争の人間関係ではなくて、
協力・共同の人間関係を広げていく。
そのためのさまざまな取り組みをしていく基地になりたい。
とはいえ、まずはクリニックを軌道に乗せること。
そして、なにより、力になるのは、人。
夢を実現するためには、多くの人の力が必要。
一人ひとりに力は弱くても、つながることによって、
まさに、文化を変えていくちからになるのではないだろうか?
ちょっとしゃべりすぎたかもしれない。
なにしろ、人生最大の晴れ舞台だから、許してもらえると思う。
その後、たくさんの方々から言葉をいただいた。
遠くは、徳島、奈良、滋賀、仙台、
そして札幌から駆けつけてくれたアドラーを学ぶ仲間たち、
函館でずっと子育て運動を一緒にやってきた仲間たち、
17年間お世話になった道南勤医協の職場の仲間たち、
道南で一緒にアドラーを学ぶ仲間たち、
合気道の先生方まで来てくれた。
そして、横浜から私の兄夫婦、札幌から妻の父母と兄夫婦。
本当に多くの人に支えられてここまで来たのだということを
つくづく実感させられた。
なるほど、これからは、いままで受けきた恩をこのクリニックでの日々のお仕事の中で、
少しずつ返していくということなのだな。
そう思うと背筋がピンと張ってくるような思いがした。
思い切って、クリニックの駐車場でガーデンパーティー風にすることにした。
天気予報では雨となっていたが、朝方の雨がすっかりあがって、
昼過ぎには太陽も照ってきた。
天も味方してくれていると思うと、実にありがたい。
せいぜい40人くらいかと思っていたが、結局80人もの人が来てくれた。
実にありがたいことだ。

祝賀会のコンセプトは、「つながる」。
いままでお世話になった人に感謝を表すという意味もあるが、
それ以上に、私たちがおつきあいしている素晴らしい人たちが、
これを機会に、つながりあうこと。
それが、世の中を変える力になっていくと思う。

最初のあいさつで、ひとしきり私の考えをしゃべらせてもらった。
クリニックの理念は
1)子どものからだとこころの健康の砦に、
2)診察室で待つのではなく地域とともに、
3)新しい文化の発信基地に、
小児科なので、体の病気を診るのは基本。
その上に、心の健康にも取り組みたい。
また、子どもの健康は、診察で待つだけでは守れないので、
地域に広く出かけて行って、地域の人たちと一緒に、
子どもたちの生活から考えていきたい。
そして、人は社会に対して開かれている存在だという
アルフレッド・アドラーの思想を発信すること。
弱肉強食・競争の人間関係ではなくて、
協力・共同の人間関係を広げていく。
そのためのさまざまな取り組みをしていく基地になりたい。
とはいえ、まずはクリニックを軌道に乗せること。
そして、なにより、力になるのは、人。
夢を実現するためには、多くの人の力が必要。
一人ひとりに力は弱くても、つながることによって、
まさに、文化を変えていくちからになるのではないだろうか?
ちょっとしゃべりすぎたかもしれない。
なにしろ、人生最大の晴れ舞台だから、許してもらえると思う。
その後、たくさんの方々から言葉をいただいた。
遠くは、徳島、奈良、滋賀、仙台、
そして札幌から駆けつけてくれたアドラーを学ぶ仲間たち、
函館でずっと子育て運動を一緒にやってきた仲間たち、
17年間お世話になった道南勤医協の職場の仲間たち、
道南で一緒にアドラーを学ぶ仲間たち、
合気道の先生方まで来てくれた。
そして、横浜から私の兄夫婦、札幌から妻の父母と兄夫婦。
本当に多くの人に支えられてここまで来たのだということを
つくづく実感させられた。
なるほど、これからは、いままで受けきた恩をこのクリニックでの日々のお仕事の中で、
少しずつ返していくということなのだな。
そう思うと背筋がピンと張ってくるような思いがした。
いっこさんの講演会
はるこどもクリニックは小児科のクリニックだが、
子ども病気をみるだけではなく、
広く子どもの健康のことを考えていける施設にしたいと思っている。
そのために、2階に人が集まれるスペースを作った。
療養指導室といかめしい名前がついているが、
私たちは「子育てサロン」というイメージでいる。
その「子育てサロン」のこけらおとしに、
滋賀県からNPOチッチ理事長 山口育子氏をお呼びした。
NPOチッチ
いっこさんとは、アドラー心理学を通じて知り合い、
会った最初から意気投合し、今では家族ぐるみのお付き合いしている。
ともにアドラーを学ぶ仲間であり、
また、地域に豊かな子育て環境を作る夢を語りあう同志でもある。
クリニックを基盤に、地域に子育ての輪を広げていく活動の幕開けにふさわしい講師だ。
はるこどもクリニック開院記念子育て講演会
「いっこさんの楽しい子育て」

思った通り、いや思った以上に素晴らしい講演だった。
あっという間の2時間。
参加者は、泣いたり笑ったり、すっかりいっこさんワールドに引き込まれていた。
帰りには、みなさん、すっきりした顔をしていたのが印象的であった。
基本的にはアドラー心理学に基づく子育ての話だったが、
家庭や職場でのいっこさん自身の体験をふんだんに盛り込んでいて、
かつ、いっこさんの愛あふれる思想がいっぱいにつまった、
実にわかりやすくかつ感動を呼ぶお話であった。
この講演を聞いた人は、肩の力が抜けて、
子育てが楽しいものだということを思い出し、
わが子に向き合う勇気をもらえたのではないかと思う。
私自身が、アドラー心理学をやってて良かったと思えたし、
子育てに限らず、人に向き合う力をもらえた様な気がする。
うちのクリニックを基地に、楽しい子育ての輪が広まることを願ってやまない。
子ども病気をみるだけではなく、
広く子どもの健康のことを考えていける施設にしたいと思っている。
そのために、2階に人が集まれるスペースを作った。
療養指導室といかめしい名前がついているが、
私たちは「子育てサロン」というイメージでいる。
その「子育てサロン」のこけらおとしに、
滋賀県からNPOチッチ理事長 山口育子氏をお呼びした。
NPOチッチ
いっこさんとは、アドラー心理学を通じて知り合い、
会った最初から意気投合し、今では家族ぐるみのお付き合いしている。
ともにアドラーを学ぶ仲間であり、
また、地域に豊かな子育て環境を作る夢を語りあう同志でもある。
クリニックを基盤に、地域に子育ての輪を広げていく活動の幕開けにふさわしい講師だ。
はるこどもクリニック開院記念子育て講演会
「いっこさんの楽しい子育て」

思った通り、いや思った以上に素晴らしい講演だった。
あっという間の2時間。
参加者は、泣いたり笑ったり、すっかりいっこさんワールドに引き込まれていた。
帰りには、みなさん、すっきりした顔をしていたのが印象的であった。
基本的にはアドラー心理学に基づく子育ての話だったが、
家庭や職場でのいっこさん自身の体験をふんだんに盛り込んでいて、
かつ、いっこさんの愛あふれる思想がいっぱいにつまった、
実にわかりやすくかつ感動を呼ぶお話であった。
この講演を聞いた人は、肩の力が抜けて、
子育てが楽しいものだということを思い出し、
わが子に向き合う勇気をもらえたのではないかと思う。
私自身が、アドラー心理学をやってて良かったと思えたし、
子育てに限らず、人に向き合う力をもらえた様な気がする。
うちのクリニックを基地に、楽しい子育ての輪が広まることを願ってやまない。