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アドラーキャラバン上ノ国の陣

この10月に、日本アドラー心理学会北海道地方会の世話人が交代した。新しい世話人から、この機会に、各地域の自助グループの皆さんに、あいさつして回りたいとの申し出があった。

その第一弾、上ノ国のグループへの挨拶まわり。桧山の江差、上ノ国、厚沢部方面は、以前からアドラーの勉強会が続いているところだ。

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場所は、七飯からも複数で参加するので、お互いの便利のために中間地点の厚沢部の鶉温泉になった。ランチと入浴付き。

単なるあいさつまわりではなく、アドラーのお勉強も兼ねてということで、私が先日の能登総会で発表した「小児科外来における不登校の子どもへの援助」のシェアと、教育講演「不登校の子どもを勇気づける」を披露した。かくしてアドラーキャラバン上ノ国の陣と相成った。

桧山地方の常連さん、久しぶりに参加した人、新しく参加した人、こじんまりとした会ではあったが、終始和やかに進行した。

世話人のあいさつがとても良かった。「こうして顔を見合わせて親しく挨拶し、協力してやっていきたい」と、新しい世話人たちの、地に足をつけた、すなおな決意が伝わってきて、とても暖かな気分になった。

新しい世話人のもとで、北海道地方会の新しい時代がやってくる予感がした。
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おおやけごころを学ぶ

無事に「パセージプラス」が終了した。パセージプラスは、アドラー心理学基づく親子関係セミナー「パセージ」の上級編。
この二つを受講すると、アドラー心理学に基づく育児の知識と技術のすべてを習得したことになる。

パセージを受講し、もっと学びたいと思ったり、パセージだけではまだ充分ではないなと感じたりした方々、みんなにとって待ちに待った「パセージプラス」であった。

パセージプラス

「パセージプラス」の一つの大きな柱は「エピソード分析」。これをみんなができるように、コースの中で何度も繰り返し行う。リーダーの北風さんは大ベテラン、一見とっつきにくい「エピソード分析」を実に上手にリードして、いとも簡単にすすめていく。メンバー全員が体験し、自分にもできると思えるようになったところがすごい。「自分のことを知る」楽しさをみんなが体験した。

今回の参加者も、しっかりと準備ができていたのだと思う。エピソードがなければ学びは深まらない。みんな自分のエピソードをしっかり用意して臨んでいた。パセージを受講してからそれぞれが研鑽を積み重ね、はっとおもったことを「エピソード」にする訓練をしてきたおかげで、それぞれが深いところで学ぶことができたのだと思う。

今回一番学んだことは、「共同体感覚」という言葉のさししめす内容の深さ。「この問題は私にとってどういうことだろう。私が幸せになるためには私は何をすればいいのだろう」と考えるのをやめて、「この問題はみんなにとってどういうことだろう。みんなが幸せになるためには私は何をすればいいのだろう」と考えること。世の中の様々な問題は、こう考えることによってこそ解くことができるんだということをしっかりと胸に刻むことができた。

アドラー育児はおけいこ事。今回はやり方をひととおり学んだところ。これから、それぞれ自助グループで、さらに深め合って、お互いに成長していけたらと思う。

能登アドラー心理学会

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能登で開かれた日本アドラー心理学会に参加してきた。縁があって、演題発表「小児科外来における不登校の子どもたちへの援助」とシンポジウム「アドレリアンって何?」の二つの発表をしてきた。

この1カ月半頑張って準備してきた甲斐があって、なかなか上手な発表になったと思う。

全国各地から、アドラーの仲間たちが集う。旧交を温め、新しいことを学び、また明日からのの英気を養う。

能登、金沢のさわやかな空気に触れて、とてもいいリフレッシュができた。

函館パセージ始動


7月22日、はこだて子どもセンターで、パセージ(アドラー心理学のグループ体験に基づく育児学習コース)が始まった。
七飯・青森の若いリーダーによる、ツインリーダーパセージ。
二人のリーダーは、実に堂々としていた。しっとりとそして和やかに、雰囲気作りも上手であった。
参加者も積極的に輪に入り、質問も、意見も、事例の提供も、活発に出されていた。

パセージ

これからの8週間がとても楽しみだ。

ミニ講演とワーク

7月8日、エピソード分析ワーク終了後、こじんまりとした場所で、こじんまりと「子ども勇気づけて育てる」のミニ講演とワークが行われた。地域にアドラー育児を伝えるための小さな試みだ。

ミニ講演

参加者8名。はじめに、勇気づけの子育てとはどのようなものか?を伝えるミニ講演。二人の掛け合いで、寸劇を交えてお話した。場面は、7歳男の子が朝学校行くときの話。小雨が降っていたので、母が合羽を着ていくように促すが、子どもが口答えをしてきたという場面。

この場合の勇気づけの3つのポイント
1)子どもとケンカしない
2)子どもを尊敬する
3)子どもと冷静に話し合う

そして、アドラー育児の行動面の目標
1)自立する
2)社会と調和して暮らせる

心理面の目標
1)「私には能力がある」と思える
2)「人々は私の仲間だ」と思える

を確認する。

そして、ワークは二つのグループに分かれて行った。ちょっと困った出来事を出してもらい、「ブレイクスルークエッションズ」を応用して、代替案を考えるというもの。参加者は、サブリーダーを除いて、全員アドラーに初めて触れる方々。どちらのグループも、話が盛り上がり、ミニ講演の内容を受けて考えた代替案に、「できそう」「使える」「すごい」と実感していただけた様子。エピソードを拾い出して、紙に書きだして考えていくという作業がとても新鮮だったらしい。そして、アドラー心理学に断然興味を持ってもらうことができたようだ。

今回担当したのは、青森と七飯の二人の若手のパセージリーダー。とてもよく呼吸が合っていて、親しみやすくやわらかい雰囲気をかもし出していた。この日のために、二人で綿密な準備をしてきたらしい。

実は、この7月22日から、ツインリーダーでパセージ<七飯パセージ>(アドラー心理学に基づく子育てセミナー)も開催される。とても素敵なセミナーになる予感がする。これから彼らのような若いリーダーが活躍していくのだろう、頼もしい限りだ。
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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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