子どもを勇気づけて育てる

秋のアドラー心理学講座:ミニ講演とワーク「子どもを勇気づけて育てる」 を行った。
場所は、はるまち館1階のホール。

はじめに、ミニ講演。これは、アドちゃんとラーちゃん(二人合わせて、アドラーお助け隊アド・ラー)の掛け合いで、アドラー育児についてお話をすすめる。途中、子どもが親に反抗するところをロールプレイを入れて、「勇気づけ」のポイントについて解説していく。

ミニ講演1

ポイントの1は「子どもとケンカしない」
ポイントの2は「子どもを尊敬する」
ポイントの3は「子どもと話し合う」

具体的な方法については、パセージの中で学ぶ内容を織り込んでいく。30分という時間で、アドラー育児の基本をお話できたのではないかと思う。ついでに、11月から始まるパセージの宣伝もできたし。

次は、演習。3つのグループに分かれて、勇気づけの子育てを体験してもらう。今回行ったのは、パセージや自助グループでのセッションで、リーダーが使う「ブレイクスルー・クエッションズ」の技法の応用。

ミニ講演2

 ①エピソードを提供してもらい。対話形式で書き出す。
 ②話し手の感情を-5から+5まで聞いて書き出す。
 ③子どもの適切な側面を出し合い、書き出す。
 ④子どもに何を学んでもらいたかったのか?を聞く。
 ⑤それを実現するために、話し手にできることは何かを探す。

3つのグループとも、それぞれ話し手自身が納得できる代替案が出て、それをロールプレイで確かめて終了。グループに分かれて行ったためか、どのグループも大いに話が盛り上がった。短時間ではあったが、勇気づけの育児のエッセンスを伝えることができたのではないかと思う。

こういう取り組みを通して、一緒にアドラー心理学を学ぶ仲間が増えてくれるといいなと思う。
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アドラー心理学会総会

滋賀で開催されている日本アドラー心理学会総会に参加している。



今回の総会は、今のアドラーブームを反映して、とても参加者が多い。


琵琶湖のほとりで、いい話やむずかしい話を聞いている。

印象に残った一言。
「"人に迷惑をかけるからやめましょう"ではなくて、"人に貢献するからやりましょう"に」

そういう風に生きていきたい。

子どもを勇気づけて育てる

秋のアドラー講座「子どもを勇気づけて育てる」のおしらせ

ミニ講演

日時: 平成29年10月21日(土)15時から17時
会場: はるまち館(亀田郡七飯町6丁目7-35)
会費: 500円
定員: 20名
申込み先:メール:passage_08@yahoo.co.jp
        FAX :0138-65-0508
   七飯アドラー心理学研究会(七飯町本町6-7-42)
        ①名前 ②住所 ③電話番号 ④メールアドレス
*①~④を明記のうえ、メールかFAXでお申込みください。
*参加費は当日お支払ください。できるだけお釣りの無いようお願いします。

保健師職能集会でアドラーを語る

保健師職能集会で、「アドラー心理学」の話をしてほしいという依頼があり、今回お話をしてきた。主に保健師さんだったが、看護師さんや助産師さんも来てくださり、参加者は49名を数えた。

3時間という時間をいただいたので、前半にアドラーの理論の話、後半は事例に基づいてお話をした。アドラー心理学の魅力は、理論がすっきりしていてわかりやすいこともあるが、何より現場で有効に働くことにある。

保健師職能集会

二つの事例を取り上げた。一つは、実際に私がカウンセリングした経過をお話した。もう一つは、保健師さんが出会ったケースについて、アドラー心理学ではどのように援助していくのかを解説した。

事例を取り上げるポイントは、「不適切な行動は、所属の危機」であること。どんな危機があるのかをまず抑える。そして、代替となる行動の提案は、「悪いあの人かわいそうな私」から脱却して、「私にできることは何か」を考えること。

たったそれだけのことだけど、こんがらかっているように見えた糸が、どんどんほどけていく。そんな過程を見せることができたのではないかと思う。参加者の反応が実にリアルに伝わってきた。あとで、アンケートを送ってくれるという。

これをきっかけに、今後、保健師さんや地域の援助職が集まる「アドラー心理学を基礎にした事例検討会」ができないかな?と淡い期待を持った。




アドラー心理学を生きる

毎年恒例となった、アドラー心理学講演会。今年は、滋賀から、日本アドラー心理学会認定心理療法士の井原文子氏をお招きした。

2017アドラー1 2017アドラー2

午前中は、一般向けに、「アドラー心理学を生きる~人を勇気づけて暮らすということ」と題して、対談形式でお話をしてもらった。

お話は、アドラー心理学との出会い、アドラー心理学の魅力、アドラー心理学を一言で、勇気づけについて、アドラー心理学を生きるということについて、を順を追って語っていただいた。

とてもすっきりと整理されていて、語り口は優しく、具体的な事例もたくさん交えて、お話してくれたので、とてもわかりやすく、まっすぐに頭の中に入ってくるお話であった。

井原さんのかもす雰囲気がやさしく、ゆったりしていたのもあるし、対談形式のため、あいまに適度な間があったので、とても聞きやすかった。こういう形の講演会も良いものだなと思った。

2017アドラー3 2017アドラー5

午後は、アドラ-心理学既学習者向けに、「エピソード分析」の実習を行った。4つのグループに分かれ、各グループごとに最近会った実際のできごとを出してもらい、それを分析しながら、エピソード分析の手順を学んだ。

単に手順を学ぶだけではなく、分析の過程で、それぞれエピソードを出された方の問題が解決していく様子がありありと見えて、とても魅力的な技法であることが実感できた。午前の講演会でお話されたことと、重ね合わせて、よりアドラー心理学の理論を深めることができた。

2017アドラー6 2017アドラー4

今後、道南の地でも、自助グループの中で、エピソード分析の技法を取り入れ、事例分析の練習を積み重ねていきたいと思った。

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プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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