アドラー心理学会総会に参加する
10月18、19、20日と千葉県幕張で行われた、第35回日本アドラー心理学会総会に参加してきた。
仕事の関係で、土日の参加となったが、大変中身の濃い学会であった。

19日の発表の一つ、高知のアドレリアンの「学校経営とアドラー心理学」の演題発表に、指定討論者として登壇してきた。組織運営を「学校」の場にとどめず、一般企業を運営している人間からの発言を加えて、参加者が広く考えられるようにしたいという趣旨の依頼であった。

組織運営の基本は共同体感覚の育成であること、そのために、アドラー育児の考え方を応用し、「めざす組織運営(目標を立てる)」「問いかける組織運営」まかせる組織運営」「参加する組織運営」の4点にまとめて、それぞれクリニックで工夫していることをお話をした。

そして、「学校」と「一般企業」の違いをお話しし、共通する課題と異なる課題があることを説明し、フロアの皆さんと一緒に考えることができたのではないかと思う。
仕事の関係で、土日の参加となったが、大変中身の濃い学会であった。

19日の発表の一つ、高知のアドレリアンの「学校経営とアドラー心理学」の演題発表に、指定討論者として登壇してきた。組織運営を「学校」の場にとどめず、一般企業を運営している人間からの発言を加えて、参加者が広く考えられるようにしたいという趣旨の依頼であった。

組織運営の基本は共同体感覚の育成であること、そのために、アドラー育児の考え方を応用し、「めざす組織運営(目標を立てる)」「問いかける組織運営」まかせる組織運営」「参加する組織運営」の4点にまとめて、それぞれクリニックで工夫していることをお話をした。

そして、「学校」と「一般企業」の違いをお話しし、共通する課題と異なる課題があることを説明し、フロアの皆さんと一緒に考えることができたのではないかと思う。
外来小児科学会に参加する
外来小児科学会、大いに学ぶ
さて、外来小児科学会本番。3日間大いに学んだ。
これは、高松駅。会場は高松駅そばのサンポート高松、かがわ国際会議場、ホテルクレメント高松。
今年も、発表を持っていった。「小児科外来における保育士の役割~はるこどもクリニックの実践第2弾」。「保育士に期待すること」を全スタッフに書いてもらい、それをカードにし、分類して名前をつける。今回の取り組みの成果は、小児科外来での保育士の役割をある程度はっきり整理できたことと、「どんな大人に育てるのか」という大きな目標を持って外来保育に取り組むことの大切さをあらためて意識できたことであった。
保育士が配置されている小児科クリニックもあちこちにあるが、保育士の専門性、独自の役割を見出せずに苦闘しているところも多いと聞く。この発表が少しでも多くの現場に役に立つことを願う。

(左)保育ネットワーク集会でも発表した。
(右)ポスター、これも美しく仕上がっている。
(本番の口演で発表した時の写真を撮り忘れたOrz)
以下は、学会懇親会の風景。

(左)まずは子どもたちの和太鼓。実に勇壮で、息のあった演奏であった。
(右)そして、隣県徳島から阿波踊りの連がやってきた。徳島では有名な「娯茶平」という連なのだそうだ。

阿波踊りをこんなに間近に見られるとは思ってもいなかった。美しく、華麗で、かつ楽しそうに踊る。会場の人も巻き込んで大きな踊りの輪ができる。
なぜか、選ばれて舞台にあがって、踊る羽目になった。つい夢中になって、いい気分で踊ってしまった。

台湾から送られた「鳥語花香」というランタン。ちょっと観光気分。

こちらは、高松市内の風物
(左)ホテルと会場の往復に使った「ことでん」
(右)空港で見つけたうどん出汁の出てくる蛇口♪「うどん県香川」の名に恥じない名勝!?
少人数で参加した学会、いろいろなハプニングにも見舞われつつ、さまざまな出会いもあり、楽しく、有意義な時間をすごすことができたと思う。

これは、高松駅。会場は高松駅そばのサンポート高松、かがわ国際会議場、ホテルクレメント高松。
今年も、発表を持っていった。「小児科外来における保育士の役割~はるこどもクリニックの実践第2弾」。「保育士に期待すること」を全スタッフに書いてもらい、それをカードにし、分類して名前をつける。今回の取り組みの成果は、小児科外来での保育士の役割をある程度はっきり整理できたことと、「どんな大人に育てるのか」という大きな目標を持って外来保育に取り組むことの大切さをあらためて意識できたことであった。
保育士が配置されている小児科クリニックもあちこちにあるが、保育士の専門性、独自の役割を見出せずに苦闘しているところも多いと聞く。この発表が少しでも多くの現場に役に立つことを願う。


(左)保育ネットワーク集会でも発表した。
(右)ポスター、これも美しく仕上がっている。
(本番の口演で発表した時の写真を撮り忘れたOrz)
以下は、学会懇親会の風景。


(左)まずは子どもたちの和太鼓。実に勇壮で、息のあった演奏であった。
(右)そして、隣県徳島から阿波踊りの連がやってきた。徳島では有名な「娯茶平」という連なのだそうだ。


阿波踊りをこんなに間近に見られるとは思ってもいなかった。美しく、華麗で、かつ楽しそうに踊る。会場の人も巻き込んで大きな踊りの輪ができる。


なぜか、選ばれて舞台にあがって、踊る羽目になった。つい夢中になって、いい気分で踊ってしまった。

台湾から送られた「鳥語花香」というランタン。ちょっと観光気分。


こちらは、高松市内の風物
(左)ホテルと会場の往復に使った「ことでん」
(右)空港で見つけたうどん出汁の出てくる蛇口♪「うどん県香川」の名に恥じない名勝!?
少人数で参加した学会、いろいろなハプニングにも見舞われつつ、さまざまな出会いもあり、楽しく、有意義な時間をすごすことができたと思う。
外来小児科学会プレリュード
今年の外来小児科学会は高松で開かれた。せっかく四国に行くので、行きは徳島によることにした。徳島には、同じアドラーを学ぶ小児科医の友人がいる。ほぼ同じ時期に開業もした”同期”でもある。うちが開業した時にお祝いに駆けつけてくれた。今回彼のクリニックが移転新築したので、これを機会に見学に伺うことにした。

(左)さあ出発、機内で。
(右)徳島空港に着いたら阿波踊りの彫像が・・・みんなで踊っている気分、

(左)クリニックに到着。
(右)新しいクリニックは工夫がいっぱい。時に他のクリニックを見るのも勉強になる。

(左)クリニックの別棟にある<まんまるん>様々な子育て支援や文化的な取り組みをする場所。自然の風を取り入れた素敵な建物だ。
(右)夜の交流会。友人夫妻とみんなで。
彼らも、診療以外に多彩な取り組みをこなっている。今回別棟の<まんまるん>を建てたこともあり、活動に磨きがかかっているようだ。地域とのつながりを大事にしながら、エネルギッシュに幅広い活動を行っている。大いに見習うことがあると、大変刺激を受けてきた。


(左)さあ出発、機内で。
(右)徳島空港に着いたら阿波踊りの彫像が・・・みんなで踊っている気分、


(左)クリニックに到着。
(右)新しいクリニックは工夫がいっぱい。時に他のクリニックを見るのも勉強になる。


(左)クリニックの別棟にある<まんまるん>様々な子育て支援や文化的な取り組みをする場所。自然の風を取り入れた素敵な建物だ。
(右)夜の交流会。友人夫妻とみんなで。
彼らも、診療以外に多彩な取り組みをこなっている。今回別棟の<まんまるん>を建てたこともあり、活動に磨きがかかっているようだ。地域とのつながりを大事にしながら、エネルギッシュに幅広い活動を行っている。大いに見習うことがあると、大変刺激を受けてきた。