勇気づけて育てる

嘱託医をしている通園施設での講演会(10/5)。年に2回のうちの2回目。
うみのほし2017

テーマは、「子ども勇気づけて育てる~ほめる、しかるをこえて」
うみのほし2017タイトル

お話の内容は、まさにアドラー心理学の子育て。子育ては、子どもを社会人として立派に育てる、すなわち「自立して、社会と調和する」ようになってもらうことが目標。つい目の前の子どもの行動に目を奪われて、「ほめたり、しかったり」する。それで、当面の行動を変えることはできるかもしれないけれど、子どもの中に生きる力が育てない。だから勇気づけをする。

勇気づけの子育てでは、行動ではなく、信念のほうを見る。子どもが、「自分には能力がある」「人々は仲間だ」と思ってもらうように働きかける。そうして、みずから、共同体に貢献的な行動を選択する、つまり「不快だけど、しなければならないことをするようにし、快だけど、してはならないことをしないよう」になってもらうことだ。

具体的にどんな風に働きかるかを少しお話しする。短い時間だったので、たくさんのお話はできなかった。興味のある方には、さらに深く学んでもらうために、パセージを紹介する。

アドラー心理学の親子関係セミナー「パセージ」は、勇気づけの子育ての技法の宝庫だ。七飯アドラー心理学研究会で、11月12月にパセージを予定している。
詳細は↓
(七飯アドラー心理学研究会)


スポンサーサイト

豊かな心を育てる

美原子育てサロンからの依頼で、お母さん方向けに、お話をしてきた(9/28)。
秋

テーマは、「心豊かに育てる〜子育てで大切にしたいこと」。子育てサロンの講演会ということで、比較的低年齢、主にゼロ歳から3歳くらいまでの子どもを持つお母さん方が参加してくれた。小さい子達ばっかりだったので、親子で車座になって、聞いてもらった。
タイトル

お話の概略は・・・心の3要素、知、情、意を育てる。

まずは、情緒の豊かさ。これは、人への基本的な信頼関係を築くこと。こういうところに参加するお母さん方は、みなさん子どもの出すサインにしっかりと応答している。

その上に、意欲を育てる。これは、もちろんアドラー心理学の勇気づけの子育てをすること。

さらに、その上に生活の知恵が備わっていく。これは、もう少し大きくなって様々なことを体験する中で培われていくことだ。

年齢的には、ちょうどイヤイヤ期にさしかかったところ。つまり、色々な力が伸びてきて、自我が目覚めてきて、お母さんの言うとおりに動かなくなって来ているとき。何とかきちんとしつけたいと思うお母さんほど、子どもの抵抗にあって悩んでいる。

だからこそ、今ちょうど、アドラー心理学の提唱する「勇気づけの子育て」が求められている時なのだ。パセージの提唱する子育てのやり方~「めざす育児」「といかける育児」「まかせる育児」「話しあう育児」についてお話した。

お話の後、たくさん質問があった。体のこと、子育てのこと、しつけのこと・・・こうして、ゆったりと一緒に子育てのことを語り合える場があるってとても貴重なことだ。



子どもの障害との付き合い方

先日(6/22)嘱託医をうけおっている通園施設で、子育て講演を行った。テーマは、「子どもの障害との付き合い方」。

うみのほし2017-2

毎年恒例の保護者向けのお話の会で、年に2回ある。毎年、保護者に「医師に聞いてみたいこと」というアンケートを取って、それに基づいてお話をするので、的を絞りやすい。1回は障害に関するお話、後の1回は子育てに関するお話になる。

子育てのことは、アドラー心理学があるので自信をもって話せるが、障害のことは必ずしも専門ではない。でも、嘱託医をしているので、「それは専門家に聞いてください」とは言わずに、プライマリーケア医として話せることを話す。幸い、地域療育センターの高橋先生、発達障害者支援センターあおいそらの実花先生に、日頃から教えていただいているので、それに基づいてお話の中身を組み立てることができる。専門家には専門家の語り口もあるが、一般医には一般医の語り口があるだろうと思う。

うみのほし2017-1

おかげさまで、わかりやすかったと好評を得ることができた。それが私の役割なんだなと実感できた日であった。

かかりやすい病気やケガの対処

嘱託医をしている通園施設で、保護者向けの学習会を行った。定期検診だけの付き合いではもったいないと思ってくれている。

恒例となった会だが、毎年新入園の子どもたちがいるので、今年も、一回目は、子どもの病気とケガの対処のお話しをした。



いくつか質問もあった。質問してくれると、相手の関心に沿った話ができるのでありがたい。

地域と連携しながら

渡島ファミリーサポートセンターの提供会員の講習会で、お話をしてきた。テーマは「子どもの病気と緊急時の対応」。

資料

2時間とやや余裕があったので、子どもの健康を高めるためにできる生活上の工夫のお話も入れてお話しした。体力づくり、自律神経を鍛える、心を豊かにすることが大切で、具体的には、食事の内容や運動、外遊び、家の仕事をする、すなわち、子どもの生活を豊かいしていく事でもある。

後半は、熱やけいれん、腹痛などの緊急時の対応、けが、やけど、そして、今話題になっているアナフィラキシーへの対応についてくわしくお話しした。

地域からの講演会の依頼はいつでも歓迎だ。こういう形で、地域の役に立つことができるのがうれしい。
最新記事
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
アルバム
RSSリンクの表示
検索フォーム