子どもの障害との付き合い方

先日(6/22)嘱託医をうけおっている通園施設で、子育て講演を行った。テーマは、「子どもの障害との付き合い方」。

うみのほし2017-2

毎年恒例の保護者向けのお話の会で、年に2回ある。毎年、保護者に「医師に聞いてみたいこと」というアンケートを取って、それに基づいてお話をするので、的を絞りやすい。1回は障害に関するお話、後の1回は子育てに関するお話になる。

子育てのことは、アドラー心理学があるので自信をもって話せるが、障害のことは必ずしも専門ではない。でも、嘱託医をしているので、「それは専門家に聞いてください」とは言わずに、プライマリーケア医として話せることを話す。幸い、地域療育センターの高橋先生、発達障害者支援センターあおいそらの実花先生に、日頃から教えていただいているので、それに基づいてお話の中身を組み立てることができる。専門家には専門家の語り口もあるが、一般医には一般医の語り口があるだろうと思う。

うみのほし2017-1

おかげさまで、わかりやすかったと好評を得ることができた。それが私の役割なんだなと実感できた日であった。
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かかりやすい病気やケガの対処

嘱託医をしている通園施設で、保護者向けの学習会を行った。定期検診だけの付き合いではもったいないと思ってくれている。

恒例となった会だが、毎年新入園の子どもたちがいるので、今年も、一回目は、子どもの病気とケガの対処のお話しをした。



いくつか質問もあった。質問してくれると、相手の関心に沿った話ができるのでありがたい。

地域と連携しながら

渡島ファミリーサポートセンターの提供会員の講習会で、お話をしてきた。テーマは「子どもの病気と緊急時の対応」。

資料

2時間とやや余裕があったので、子どもの健康を高めるためにできる生活上の工夫のお話も入れてお話しした。体力づくり、自律神経を鍛える、心を豊かにすることが大切で、具体的には、食事の内容や運動、外遊び、家の仕事をする、すなわち、子どもの生活を豊かいしていく事でもある。

後半は、熱やけいれん、腹痛などの緊急時の対応、けが、やけど、そして、今話題になっているアナフィラキシーへの対応についてくわしくお話しした。

地域からの講演会の依頼はいつでも歓迎だ。こういう形で、地域の役に立つことができるのがうれしい。

放課後児童支援員研修にて

今週は、インフルエンザの爆発的流行で忙しかった。この間の日曜日(2月7日)に、放課後児童支援員、つまりかつての学童保育の指導員(2015年度から名称が変更になった)の研修会に呼ばれてお話しをしてきた。



新たな基準に伴って、支援員の研修が義務化された。北海道全体でその研修が行われ、その函館版の研修会。そして、連続講座の一項目を担当する。テーマは、「安全対策・緊急時対応」。主催者から特に食物アレルギーへの対応を盛り込んで欲しいという要望があった。

会場にびっしりの人で、見知った顔、懐かしい方にもお会いすることができた。

小児科医の話らしく、「子どもの病気と緊急時の対応」と題して、1.子どもの健康を守るための工夫、2.緊急時(急病や事故)の対応、3.アレルギーへの対応、の3つのことを話した。1時間半という限られた時間に凝縮してお話しした。

我が子たちも子どもの頃、学童保育に散々お世話になった。こういう形で恩返しができるのはとてもありがたいことだ。なかなか大変な仕事ではあるが、子どもたちの健やかな成長のため、ぜひ頑張ってもらいたいものと思う。

子どもの健康を支える



函館市内の保育園5園の合同で開催する函館市保育園研修会に呼ばれてお話しをしてきた。



これは函館市教育委員会が企画する「家庭教育セミナー」の一環で行われたものでもある。

テーマは、「子どもの健康を支える」。内容は、子どもの健康を支えるのに、『からだの力』、『調整の力』、『こころの力』の3つが大切であり、それぞれどんなふうに健康に影響するのかということと、それらをどうやって鍛えるのかということを解説する。

曰く、食事内容を吟味すること。外遊びや家事を通して体を動かすこと。生活リズムを整え、メリハリのある生活をすること。遊びや家事を通して、自分には能力があり、人々は仲間だと思える体験をたくさんすること。

日ごろ保育園でがんばって取り組んでいることに、医者の立場から学問的な根拠を与える話になる。みんなうなずきながら聞いてくれた。質問もたくさん出て、楽しくお話しを終えることができた。

医師と保育士、ともに子どもの健康を守る仕事をしている者同士が、こういう機会を通じて相互に理解し合えるようになることが大切だと思う。
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はる

Author:はる
北海道七飯町で小児科クリニックを経営。子どもたちのこころとからだの豊かな成長を願って、日々の診療、子育て相談、講演会活動を展開している。

名前:高柳滋治
仕事:はるこどもクリニック院長
   病児保育所はるっこ所長
趣味:アドラー心理学を学ぶこと
   草花の写真を撮ること
好きな言葉:
”今日は残りの人生の最初の日”

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