小児看護の基礎知識
子育て講演会やります
勇気づけて育てる
嘱託医をしている通園施設での講演会(10/5)。年に2回のうちの2回目。

テーマは、「子ども勇気づけて育てる~ほめる、しかるをこえて」

お話の内容は、まさにアドラー心理学の子育て。子育ては、子どもを社会人として立派に育てる、すなわち「自立して、社会と調和する」ようになってもらうことが目標。つい目の前の子どもの行動に目を奪われて、「ほめたり、しかったり」する。それで、当面の行動を変えることはできるかもしれないけれど、子どもの中に生きる力が育てない。だから勇気づけをする。
勇気づけの子育てでは、行動ではなく、信念のほうを見る。子どもが、「自分には能力がある」「人々は仲間だ」と思ってもらうように働きかける。そうして、みずから、共同体に貢献的な行動を選択する、つまり「不快だけど、しなければならないことをするようにし、快だけど、してはならないことをしないよう」になってもらうことだ。
具体的にどんな風に働きかるかを少しお話しする。短い時間だったので、たくさんのお話はできなかった。興味のある方には、さらに深く学んでもらうために、パセージを紹介する。
アドラー心理学の親子関係セミナー「パセージ」は、勇気づけの子育ての技法の宝庫だ。七飯アドラー心理学研究会で、11月12月にパセージを予定している。
詳細は↓
(七飯アドラー心理学研究会)

テーマは、「子ども勇気づけて育てる~ほめる、しかるをこえて」

お話の内容は、まさにアドラー心理学の子育て。子育ては、子どもを社会人として立派に育てる、すなわち「自立して、社会と調和する」ようになってもらうことが目標。つい目の前の子どもの行動に目を奪われて、「ほめたり、しかったり」する。それで、当面の行動を変えることはできるかもしれないけれど、子どもの中に生きる力が育てない。だから勇気づけをする。
勇気づけの子育てでは、行動ではなく、信念のほうを見る。子どもが、「自分には能力がある」「人々は仲間だ」と思ってもらうように働きかける。そうして、みずから、共同体に貢献的な行動を選択する、つまり「不快だけど、しなければならないことをするようにし、快だけど、してはならないことをしないよう」になってもらうことだ。
具体的にどんな風に働きかるかを少しお話しする。短い時間だったので、たくさんのお話はできなかった。興味のある方には、さらに深く学んでもらうために、パセージを紹介する。
アドラー心理学の親子関係セミナー「パセージ」は、勇気づけの子育ての技法の宝庫だ。七飯アドラー心理学研究会で、11月12月にパセージを予定している。
詳細は↓
(七飯アドラー心理学研究会)
豊かな心を育てる
美原子育てサロンからの依頼で、お母さん方向けに、お話をしてきた(9/28)。

テーマは、「心豊かに育てる〜子育てで大切にしたいこと」。子育てサロンの講演会ということで、比較的低年齢、主にゼロ歳から3歳くらいまでの子どもを持つお母さん方が参加してくれた。小さい子達ばっかりだったので、親子で車座になって、聞いてもらった。

お話の概略は・・・心の3要素、知、情、意を育てる。
まずは、情緒の豊かさ。これは、人への基本的な信頼関係を築くこと。こういうところに参加するお母さん方は、みなさん子どもの出すサインにしっかりと応答している。
その上に、意欲を育てる。これは、もちろんアドラー心理学の勇気づけの子育てをすること。
さらに、その上に生活の知恵が備わっていく。これは、もう少し大きくなって様々なことを体験する中で培われていくことだ。
年齢的には、ちょうどイヤイヤ期にさしかかったところ。つまり、色々な力が伸びてきて、自我が目覚めてきて、お母さんの言うとおりに動かなくなって来ているとき。何とかきちんとしつけたいと思うお母さんほど、子どもの抵抗にあって悩んでいる。
だからこそ、今ちょうど、アドラー心理学の提唱する「勇気づけの子育て」が求められている時なのだ。パセージの提唱する子育てのやり方~「めざす育児」「といかける育児」「まかせる育児」「話しあう育児」についてお話した。
お話の後、たくさん質問があった。体のこと、子育てのこと、しつけのこと・・・こうして、ゆったりと一緒に子育てのことを語り合える場があるってとても貴重なことだ。

テーマは、「心豊かに育てる〜子育てで大切にしたいこと」。子育てサロンの講演会ということで、比較的低年齢、主にゼロ歳から3歳くらいまでの子どもを持つお母さん方が参加してくれた。小さい子達ばっかりだったので、親子で車座になって、聞いてもらった。

お話の概略は・・・心の3要素、知、情、意を育てる。
まずは、情緒の豊かさ。これは、人への基本的な信頼関係を築くこと。こういうところに参加するお母さん方は、みなさん子どもの出すサインにしっかりと応答している。
その上に、意欲を育てる。これは、もちろんアドラー心理学の勇気づけの子育てをすること。
さらに、その上に生活の知恵が備わっていく。これは、もう少し大きくなって様々なことを体験する中で培われていくことだ。
年齢的には、ちょうどイヤイヤ期にさしかかったところ。つまり、色々な力が伸びてきて、自我が目覚めてきて、お母さんの言うとおりに動かなくなって来ているとき。何とかきちんとしつけたいと思うお母さんほど、子どもの抵抗にあって悩んでいる。
だからこそ、今ちょうど、アドラー心理学の提唱する「勇気づけの子育て」が求められている時なのだ。パセージの提唱する子育てのやり方~「めざす育児」「といかける育児」「まかせる育児」「話しあう育児」についてお話した。
お話の後、たくさん質問があった。体のこと、子育てのこと、しつけのこと・・・こうして、ゆったりと一緒に子育てのことを語り合える場があるってとても貴重なことだ。